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2011年12月25日 (日)

【SWTOR】プロローグ感想(4)

 第四弾はシス・インクイジター。

 SWTOR8つの基本クラスのプロローグ、全部こなすまでそれより先には進むまいと心に決めてそう申し上げていたはずなのですが、こずえ、くじけそう。(いや、あれはゼッタイ挫けるようなタマじゃない)

 ああ、ブログでそうすると宣言なんてしなければよかった。

 Dragon Age: Originsなどのマルチ・プロット・スタートのCRPGならともかく、MMOでそういうアホなプレイやっちゃダメですね。
 ストーリー部分はもちろん長くても一向にかまわないのですが、やっぱ似たような(どころかクラス・ユニークのミッション(クエストのこと)以外、惑星固有ミッションはペアになる2つのクラスでは同じなのだ)ミッションの繰り返しはきっつい。

 SWTORもWoWクローンですから、特にぺいぺいキャラのプロローグあたりでは「自分、ゲームプレイ時間の大半をほとんどある地点から別の地点へ走っているだけだよな」という事態に陥ります。

 自分のペースで1プロローグ(クラス・ミッション、惑星固有ミッション全部あわせて)10時間。かぶっている惑星固有クエストはセリフも読まずにすっとばしてやれば6時間くらいかな?
 (選択肢への回答だけはジェダイ/シス・ポイント、コンパニオン好感度に関係あるから吟味する)

 だから8人全部で60以上70時間以下のプレイ時間の見込み。

 別にSkyrimだって、Mass Effectだって、DA2だって「自分ただ歩いてる(走ってる)だけだよな」という時間はあるわけです。FPSマルチプレイなんて、撃たれて死んで復活してから前線に復帰するまで走る時間がプレイ時間のほとんどをしめている場合があるはずだ。ずっと捕食する側のプレイヤーなんてごく限られたエリートのみだ。認めろ!
 だから、SWTORもその「走っているだけ」時間を差し引いて考えたって、並みのRPG一本分の時間は楽しめることになるのですけどね。

 とりあえずプロローグをメモ代わりに残すのは4つでやめようと思っていたけど、自分で書いていないほうが実は面白かったりしそうなので、それはまとめて後ほど。
 そうそう、舞台となる惑星を同じくする4つの各ペアのうち、自分で選んでいないほうが面白かったりするのもあります(笑)。

 感想といいながら、惑星の設定説明で半分くらいお茶を濁しているので、そこをはずすと薄っぺらになるんだよね。

 「続きを読む」の下。

 以下、設定部分は一部KOTOR、KOTOR2のネタバレにもなりますが、ご容赦。

 シス・インクイジターは、シス・ウォーリアーと同じ、赤い砂と岩が広がる惑星コリバン(Korriban)が舞台です。

 ここはそもそも、ジェダイ・オーダーから放逐された初期のシスが雌伏していたところ。勢力を拡大したシスがジェダイに挑んだ大星間戦争(注)に敗れた後、銀河中に散り散りになった少数のシス同志は、この地での再結集を決意していたものの、しばらくかなうことはなかった。

(注) 公式では"the Great Hyperspace war"ですが、この銀河で"the Great War"はたくさんあるのだ。これは後に"the Great Sith War"と呼ばれるものでしょう。その後"the Mandalorian wars"が続くわけだから。
 なお、ここらへん「お前、曖昧なこと言っていないで、ちゃんと調べてから書けよな」とか思っている向きがあるとしたら、次のリンクでもながめてご覧になればいい。
 あたしゃこんなの読んで訳すくらいなら、ハプスブルグ家の歴史を一から紐解いて説明しろ言われたほうが楽だよ。

http://starwars.wikia.com/wiki/Great_Sith_War

 そのすぐ後に勃発したマンダロリアン戦争(the Mandalorian wars)の後、ダークサイドに変節したふたりのジェダイ・ナイトが、喪われたシスのレリックを捜索するためこの惑星を訪れ、シスの復活の足がかりが生まれたのであった。

 上にいう堕落したふたりのジェダイの物語が、実は個人的には忌まわしい(メタフィクション的には懐かしい)KOTORの物語のバックボーンになるのです。

 そしてSWTORでこの惑星に降り立ったとたん、私の脳裏にはKOTORの記憶が一気に蘇ったものだ。

 「コリバンか・・・。何もかも(略)」

 見渡す限りの赤い岩肌と砂嵐、岩山をくりぬいた巨大でまがまがしい彫像群が屹立する風景。
 結局ここの舞台設定ってKOTORでBioWareがやったのだろうか。もうすっかり同じような気がする。

Starwarstheoldrepublic2009
 ネットで拾ったKOTORにおけるシス・アカデミーの画像。モデリングの古臭さと画面のせせこましさを除いて考えると、下のSWTORの画像とほとんど変わりない。しかし当時は上の画像でうはうは喜んでいたのだ。時代は変わったなあ。

Screenshot_20111221_20_30_03_590893
 上の背景に見えるアカデミーの出口に後ろ向きに立っている。撮り直すの面倒なんで勘弁して。
 もちろんKOTORと大きく違うのは、シスが完全に再征服した時代ですから遊弋(それとも大気圏内で繋留?)中のスター・デストロイヤー級の宇宙戦艦が見えること。この時代にはスター・デストロイヤーとは呼んでいなかったのかもしれないが。

 コルサント条約締結の契機となった侵略が完了したとき、シス・アカデミーはここに真っ先に再建された。正式なシスの地位を求めるアプレンティス(またはアコライト)が集められるのです。

 人間、「赤」の色彩で視界が覆われると、やっぱ血の気が上がります。ちなみに闘牛の牛の眼ってのは(犬の眼もそうらしいが)実は「赤」はあまり判別できなくて、あれは闘牛士(マタドール)が布をヒラヒラさせるからつっかかってくるんだってね?

 では、その布はなぜ「赤い布」のムレータでないといけないか。闘牛士と観客を興奮させるためなんだそうだ。

 シス・アカデミーのスクール・カラー(スクールて)も、黒と赤。

 ここに10時間いたら、私の意識もだいぶシス・サイドにシフトしてしまった。

 しかも後からウォーリアー編をやり初めてわかったが、シス・インクイジター編はそちらに比べても陰鬱で邪(よこしま)で、救いがない。

 物語自体は私は「キャンディ・キャンディ」はよく覚えていないのでリファーできないけど、「小公女」とでも思っていただければいいかと。

 (私の女性キャラの場合ですが)シス・サイドの名前の由来となったシス(Sith)という超高貴な種族(ややこしいがそうなのだ)、だがすでに没落の道を転げ落ち、いまや絶滅の危機に瀕している種族を選んだこともあって、小公女セーラ感爆発。

 シス・ウォーリアーの物語が「何世代にひとり出るかどうかの期待の新星」のお話なのに対し、シス・インクイジターは奴隷出身でどうせ卒業前にライヴァルたちに殺されてしまうだろう、塹壕の埋め草、その他大勢という設定。 

 しかも同級生(?)のライヴァルには先生(オーヴァーシーヤー)がとっても大事にしているペット学生がいて、先生はそいつに何かというとエコ贔屓する。

 もちろん、主人公はそうしたハンディを全て乗り越えて、あしながおじさん(こっちが間違ってると思われるとあれだけど、「小公女」には登場しませんよ)ならぬ救い主(この場合はとあるシス卿)の眼にとまって引き取られるという、ベタベタな展開。

 こんな意地悪のレベルじゃ邪悪でもなんでもない、と思いつつも寄宿舎ものは話がどんどん内にこもっていくから、ほっといても鬱屈しますよね。レッドな光景に囲まれていると、ブラックではないがブルーにはなる。
 もちろん裏切り、出し抜き、欺瞞や復讐など女子寄宿舎定番ネタもてんこ盛りだ。
 たしかに、いきなり無辜の住民がいる土地にシスの見習いを放って「さあ、みんな今日はどれだけ殺せるかな?」というのは商業ゲームでは無理だから。
 殺す相手は動物、反逆者、盗掘屋。そして実は一番多そうなのがライヴァル仲間。

 名前はインクイジター(審問官)といっても、メインでやらされることはどちらかというとロアマスター、タリバン(コリバン。この間違いは我ながらすごすぎるので敢えて残す)の遺跡にあるという喪われたレリック(に秘められたテクノロジー?)の探究ですね。
 その辺はジェダイ・カウンセラーの物語の掴みと似ています。

 自分で気がついたこと。シス・サイドを続けてプレイするのは精神衛生上よくない。惑星ハッタの湿地帯、このコリバンの赤い砂漠。ほんまにずっといるとブルーになる。
 そして晴れて卒業なって、シスの首都に赴任してもまた赤と黒基調のデザインなんだよね。

 だいたい「俺はシスでプレイするぞ!」ってのは、中二病の症状以外の何物でもない。断言する。

 ところが、この惑星コリバンの混雑ぶりを見ていると、ガイジンのあんちゃんたちも中二病いっぱいおるなあ、という感慨が湧いてくるのだ。世界中一緒かと。

 

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