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2011年11月 2日 (水)

世界の創造レシピ?

 ご紹介いただいたラノベ(Fate/Zero)と関連の作品。とにかく時間がいくらあっても足りない状態なのでまずアニメ(映画も)から観る事にしています。ネタ探しネタ探し。

 ところでラノベという呼び方は、かなりやばくなってるね・・・。どこが「ライト」なんだろう?
 結果論的に言うと、明らかに「若者の小説ばなれ」(!)という架空の(捏造された)危機への対処として編み出された出版側の苦肉の策というのが当たっていると思う。

 いやいや、今調べたら「スレイヤーズ」(1990)までライトノベル扱いなの? なんじゃそれ、ご都合主義にもほどがあるぞ。用語が普及したのはだいたい2000年代のはずだから、遡及しちゃってるよねえ。
 まあ何かのレッテルをはるのは遡及してもおかしくないんですが、うーん、うそ臭い。

 美麗イラスト付きのヴィジュアル・ノヴェルってこと? でもないのか。

 ライトノベルから一般文芸への「越境」て。境界を捏造しておいて、こんどは越境て。三十八度線かよ。かほどさように出版側は、よかれとおもって線引きして、あげく(ジャンル交流を遮断する危険性が発生して)自分の首を締め続けているわけだな。

 なんとあの筒井康隆先生までラノベ作家をめざしておられるのか・・・。先生、定義や境界が曖昧なところには必ず顔を出すね。うー、また読まんといかん本が増えたようだ・・・。「ビアンカ・オーバースタディ」。アニメ化すんの? よかったありがたい。こちらもそのほうが楽だ。

 なお、そのラノベが好評なので続編を依頼されたところ、筒井先生は次のように「中身忘れちゃったしな」とのたまったそうである。

「何しろだいぶ以前に書いたものだから、内容を忘れてしまっている。クライマックスのアイディアも失念した。困ったことである」

 これが「だってラノベだしーぃ」という(ラノベを書いていながらラノベを軽んじてみせるという)先生独特のジョークなのか、それともご高齢でもあり、そろそろほんとに物忘れがあれなのか、あるいは物忘れがあれなことにするジョークなのか、やばい、興味が湧いてきた。時間ねえんだよ。

 その手のもの、ほとんど読んでもいないのですが、著名なものに触れてみるにつけ、どう考えても「軽く」はないな。むしろ「濃い」。

 ちら見したらFate/Stay Nightも重い。代表作かどうかは(だって他を多数読んだり見たりしたわけじゃないからあたしには判断つかない)別にして著名な「灼眼のシャナ」(小説2002、アニメ2005)が「やたら重い」感じがしたのにも通じる。といっても小説は読んでいないのでアニメのみの感想。

 やっぱ色々調べてみても、最新の娯楽小説を(イラストがついているものが大多数だが)ライトノベルと呼んでいるだけのような気がする。Wikipedia(jp)なんて、「ライトノベル」と小説は違うものという観点から書いているから、至るところ辻褄が合わず(それと「越境」などの冗長な話題もあるし)苦しいのなんのって。

 もし若者(!)が、ラノベは自分たちのジャンルだい、と主張しているなら何も言わない。そういうのは同世代の共通認識として必要なんでしょう、きっと。

 そうして捏造したジャンル(ほんとはふつうに小説)であるから、J-Popみたいに、やがて「ラノベが終わった!」とイエロー・ジャーナリズム(ご免、冗長。日本マスコミはすべてイエローだった)が騒ぎ出す。そうなっても鼻で笑っていていいと思う。日本人の物語好き、イラスト好きがそうそうへたるなんて思えない。

 あれ、あの表題は何を書こうとしてたんだ?

 ああ、あれです。ラノベに限らず、ヴィデオゲームもアニメもなんでも、ヴィデオゲーム由来のような物語設定も、その大きな特徴のひとつなんだよな、という話をしようとしていた。

 下調べしたらとてもじゃないが手に負えなくなっていった。

 どう、手に負えなくなっていったか、(ダメだった理由が)まとまったら書きます。

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