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2011年10月18日 (火)

僕だけのものっ!

 産経新聞、黒田記者、知る人ぞ知る半島国ウォッチャーであるが、面白いことを書いていた。

 かの国は今や躍進も著しく、同国のフラッグシップとも呼べる某企業はジョブズ逝去の弔問期間もまだ終わっていないのに、iPhone4Sにガチでケンカを売りつけるほど。
 日本の工業界の最後の拠り所、(空母ドロスならぬ)トヨタ自動車も猛追されて安穏としていられないとか。
 自信を完全に喪失しているその他の日本企業は、「かの国へ学べ」と、またこの国の思考停止の悪い癖を発揮して大合唱。

 そういう話は、どこにでも書いてあるのでここではやめておく。ただ、ニューズウォーク日本語版にたまに執筆している半島国出身のライター氏は「あんな極端なまでの受験地獄、出世地獄の世界を真似したいなんて、日本人はほんとにものがわかっていない」と嘆いていた。彼によれば、敗者は本当に惨めな敗者となる世界。おそらくだから、彼はそれを嫌って(何事についてもぼんやりしている)こちらに住み着いたのであろう。こちらはそんな熾烈な世界は想像するしかないが、もちろん想像はつかない。

 お話はそこではなく、その、田舎チームが全国区の人気チームになったような大躍進について、黒田記者がこのように感想を吐露している部分。

 「筆者をはじめ昔からの(半島国)ウォッチャーたちはどこか落ち着かない。手のひらにのせ、ためつすがめつ、なでたりさすったり、長い間、そっと大事に育ててきた、他人には相手にされず自分だけのものと思ってきたモノを、取られたような気分というか。」

 文章ではあまり伝わらないかもしれない。彼のいつもの文章にもまして読点(、)が多いのが彼の「思いのたけ」なのかもしれません。

 こういう「取られたような気分」に由来すると思われる行動。最近であればなんとか48など、アイドルやタレントなどのファンに注目していると頻繁に観察できる。

 なお、あの「劇場」のあるビル。あの界隈。ちょうど劇場がオープンした頃(2005年だそうだ)には、まだゲームのオンライン販売が充実していなかったせいもあって、仕事帰りにもっぱら洋ゲーを仕入れるためよく出入りしたし、もちろん劇場がオープンしたことも知っていた。だが、誓って言うが、「劇場」自体には一度も行っていない!
 あのあたりの地理に妙に詳しいので、最近身の回りの人たちから完全に疑われているが、いまだに(全部で何人いるか知らないが)3人しか識別できんのだよ。騒がれていた1位と2位が誰かすら知らない。トラスト・ミー!
 
「僕だけが知っていた頃はよかった、あの頃が身近な存在だった。あの頃がサイコーだった。人気が出た今はダメだ。わけのわからない大衆に迎合しはじめた。新しいファンは何もわかってない。手垢がついた。汚されてしまった! 奪われてしまった! もう僕の知っていた、愛していた存在じゃない!」

 この気分を表現するのにアンビヴァレンス(ambivalence)、表裏一体の愛憎を抱くこと、を使うのは時間差の概念が希薄であるからちょっと違うかもしれない。(ちなみに日本語でよく「アンビバレンツ」と言うのは、アリスソフトとは関係なく、ドイツ語ですね。あー、誓って言うが、あの界隈のそういうソフトの売り場にも立ち入ったことはないっ! ・・・社会見学としてニ、三回だけ・・・)

 むしろ「かわいさ余って憎さ百倍」と言うことわざに、時系列のニュアンスがあるのであれば近いかもしれない。ただし、そのニュアンスがあるのかどうかは良く知らない。

 人気が出れば出るほど、登場するチャンスが増えるのだから、ファンが出会えるチャンスは増えるはず。それよりもなによりも、「トップアイドルになりたい」という本人たちの夢に近づいていくのだから、本来ファンとしては喜ばしいはずなのだが・・・。

 こうした「気分」、私には元々あまりない。Dragon Age だろうが、Mass Effect だろうが、もっとずっと人気が出ればいいのにと思っている。ここでたまに紹介する(どちらかというと好事家向けと呼ばれる)サイファイ作家にしても、もっと読まれればいいのに、と思っている。
 そうでなければ、こんなところで露出シュミのブログなど、はなから書かない。

 例えばアニメなどでも、オリジナルから付き合ってきた「ガンダム」、「ヤマト」などは人気が出れば出るほど、作り手は懐が暖かくなって続編なり新機軸なりが登場するわけだから、「もっと売れろ!」と思っていた。残念ながらどちらも、人気が爆発するまでには長い雌伏期間が必要ではあったけど。

 ただし、余談であるが、私には根本的に「アンチ・主流派」という本性がある。だから、最初から問答無用みたいな感じで人気沸騰しているところ(例えば"ONE P**CE")には行かない、最後まで永久に行かないという癖がある。よって入り口レベルでは、どちらかというと少数派の世界(例えば"銀魂")に入る確率は高いのですけどね。

 実は高貴な生まれなのにも係わらず、事情があって田舎で育ったから(田舎メディアではそれしか報じられなかった)読売ファンである。これは例外。親の影響も大。ガキだったしな。でも本当に面白くなったと思われるのはどこが勝つかわからなくなった最近である。

 4Gamerの失敗企画、読者レヴューはそろそろ考え直したらどうなんだろうと思う。 

 "Dark Souls"に関する内容で、今、上のような「気分」の発露が多く観察される。

 これ以上は言わない。レヴューなんだから「感性」も大事だし、「前作に比べて」などのメタ的な評価が混入するのも仕方がないだろう。
 だが、あまりに純粋にむき出しに「もう僕の知っていた、愛していた存在じゃない!」という話を聴かされると、こちらの「気分」がかなり悪くなるのも事実であった。

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