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2011年9月24日 (土)

少しだけ和ゲー回帰

 ここ洋ゲーのブログじゃないのか?

 ヴィデオ・ゲームの良品は洋の東西を問わず、ですが、例えば「ディスガイヤ」について延々と書いたりはしない(笑)。そういうのはよそが散々やられているし。 

 Dark Soulsは残念なことにまだオンラインが復旧していない。
 おかげさまでただでさえ孤独な進行に、さらに言いようのない寂寥感が漂う結果になっている。
 マゾイのは確かにマゾイけど、泣きそうになるほど拷問的でもないかな。前作をちゃんと最後までやってなかった身としては比較できないけど。

 もちろん死に倒しています。「えーっ!」という理不尽な場面がなんだか多い気がしないでもないが、二回目今度は慎重に(最初から慎重にいけよ)良く見るとちゃんとフリはあるんですよね。もちろんオンライン・メッセージはひとつもないわけだから「待ち伏せ」だの「罠」だのを教えてもらう(教えてあげる)ことはできないわけで、あの独特の風味は制限されているわけですが。
 いくら華麗にサクサク進もうと思っても私の腕じゃ無理なわけで、じわじわと力を蓄えつつ進行する銀行レースになりつつある(銀行が私のプレイみたいにそんなに頻繁に破綻するわけないけど)。

 ICOのほうは、逆に進むのがもったいない気がしてきた。少し進んではじわっとくる味わいを愉しみつつ一休み、の繰り返し。

 (このブログはいつも)今更の感想ですが、よくぞこんなもの思いつきましたよね・・・。
 あの宮部みゆき氏が具体的にどうはまったのか良く知らないが、少女キャラとの絡みは感動的な場面すらある。おそらくそこもあるんでしょうね。
 大芝居でお涙頂戴な仕掛けなど使わなくても、「え、まさかその子にそんなとこ跳ばせる気?」みたいな場面でもけなげにこなすのは、ちょっとグッと来るね。
 もちろん、できっこないことを要求しても「いや!」みたいなことを応えるんですが。主人公と少女は言葉で意思疎通はできない。
 主人公はどんな悲惨な目にあおうが、ぶっちゃけどうでもいい(その点Dark Soulsと一緒)わけで、むしろ強行偵察で「いっぺん死んで来い」みたいな動きをさせる(意図せずなることのほうが多い(笑))。

 当初の印象では、例えるなら卵のような「こわれもの」の少女を後生大事に運ぶ話かな、と勘違いしていたが、もちろんそんな生易しいものではなかった。

 主人公が手掛かりを探すことに没頭している間、少女はしばらくほおっておかれることがある。ふと見ると、彼女は知らない間にそこらへんをうろつき回っている。彼女が興味深げに眺めている場所が進行上のヒントにもなっているんですが、例えば主人公が風車の上に出たいと思って、高所からなんども池に墜落(ヘタですから)している間、少女はふらふらと海辺の景色を眺めて散策している風情にも見え、専業主婦って楽でいいなーとか(笑)。

 先にUnchartedは一部パクリと書きましたが、違いましたね。ほぼ全編ICOのパクリみたいだ。
 現実社会の汚らしさを存分に承知している「大人」のキャラを配し、小じゃれたダイアログを追加し、爆音サウンドと豪華エフェクトで味付けした。
 おっと、一番大きな追加はガン(guns)。飛び交う弾薬てんこ盛り。

 IGNの記者が「悩める日本のサードパーティ・メーカーが大同団結したら」という余計なお世話な妄想を書いていた。

http://games.ign.com/articles/119/1195636p1.html

 「お前が言うな」の際たるものという気がしないでもないが、まあ中身はどうってことない記事です。リストも極めて順当。
 
 でもリーダーズ・コメントが面白い。

「同じ企画記事をアメリカのメーカーで書いたらFPSが90%じゃない?」

 確かに和製はこうして眺めるとカラフルだ。ひとつのジャンルそのものを作り出してしまったエポック・メイキングな作品もいくつか並んでいる。
 しかもこれはサード・パーティーのみが対象。ICOのようなソニー自製のものや、スーマリ・ゼルダなどの任天堂オリジナルは含まれていない。

 最近ではリストにある「ディスガイヤ」まであちらで発売されているようで、日本人しかしらない和製作品というのはごく限られているのだろう(未翻訳品の数はあまたあるだろうけど、良品という意味で)。リストには彼我の好みの違いは多少反映されているのかも知れない。(たとえば「ディスガイア」は好評みたいだが、Ysや何とかの軌跡シリーズは翻訳が遅れたせいもあるかもしれないが、それほどでもないなど)
(修正)よく読んだら、「ディスガイヤ」についてはネガティヴなことが書いてありました。DQなどのメガヒットの支配する日本RPG市場で小規模作品は生き残りが厳しいみたいな。まあ白人特有の恐竜礼賛、ダーウィニズム的発想だけどね。哺乳類の先祖だってしつこく生き残ってたんだよ!

 
 洋ゲーはガンが出なければ売れない。
 マトリックスではないが、"Guns. Lots of guns."の世界。
 作り手がそう思い込んでいるのか、事実なのかは知らない。例外として「リトル・ビッグ・プラネット」がさっと頭に浮かんだが・・・。例外ですよね。

 Unchartedも、中身のデザインやシナリオなどではなく、単なるマルチプレイ(すなわち撃ち合い)のほうが「すげー」と言われているのを見ていると、なんだかなあ、と思ってしまう。
 結局ICOもワンダも(実は最初は北米の)玄人筋から大絶賛だったわけだが、商売的にはたいしたことはなかったと、例のオマケのブックレットにも書いてあった。

 でもあちらの作り手は皆Half-lifeやHaloで育ってるわけだ。この世界に入った以上、一度はあんなものを手がけてみたいと思うのは仕方がないのかもしれない。逆に先駆者であったValveの連中は、Bioshockが出た頃には皆オフィスでそれを遊び倒していて仕事にならず、社内禁止令が出されたくらいだから、先達も後発も皆同類。

 さて、言いたいことも言ったから、棒切れ一本で戦う世界に戻ろうか。
 それともしょぼくれた剣と盾のみで壮絶な攻撃を耐え忍ぶ世界に戻ろうか。

 

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