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2011年9月 6日 (火)

ドラクエ・オンライン

 この人たち、やることなすこといちいち当たりそうなのはなんでなんだろう。

 ドラゴン・クエスト・オンライン。

 http://mainichi.jp/select/biz/it/news/20110905mog00m200016000c.html
 
 http://www.asahi.com/digital/pc/TKY201109050312.html

 asahiのほうから引用。

"・・・オンラインゲームは遊びこむほどリアルな人間関係のしがらみができてしまう、とも言われる。「メリットとデメリットがある。他人に気を使ってしまう人もいるので、そこはシステム側で気をつけていきたい」と堀井さん。「気軽にログインして、短時間でも気持ちよくプレーできるようにしたい」と話す。 "

 本当に、いままでそういうオンラインゲームが皆無だったってことが驚きです。
 世の中のオンラインゲームは、アングロサクソンとか半島・大陸の発想、「おれがおれが」、「おい貴様、邪魔だどけ」という文化に牛耳られているということなんだろう。

"町にある「酒場」に自分のキャラクターを預ければ、ログアウト中でも他のプレーヤーにキャラクターを使ってもらうことができ、何もせずに経験値をかせげるという。"

 自慢するわけじゃないが(しているが)、以前のこのブログ記事で「非同期型オンラインRPGなら遊ぶかもねー」と言っていたのってそういう意味に近いです。でも自分で「大和民族はうまい仕組みが作れないんじゃないか」とも書いているので、そっちは間違いであることをぜひ証明して欲しいですね。

 毎日新聞のほうから引用。

"任天堂の岩田聡社長もかけつけ「(かつて)敷居の高いRPGを日本中に知らしめた実績を持つ『ドラゴンクエスト』が、オンラインゲームになってどのように(オンラインゲームを)変えていくのか。私自身も楽しみ」"

 岩田ちゃん(笑)。敷居の高いRPG(笑)。

 先日、SF(サイファイ)好きの友人と久しぶりに話をした。

 「日本のSFはダメになりました」という点では共通認識を有しているのですが、一方で日本人のサイファイ・リテラシーが非常にあがっているのも驚きであるという点で意見が一致した。
 たとえば映画「トランスフォーマー」(2007-2011)最新作の説明文で、「皆様お馴染みのSF設定」とか宣言すれば説明おわりかよ!とかね。以前、これ考えられなかったからね。あるいは「大人気のSF系アクション映画!」とか。

 映画「アバター」(2009)などは、銀座・六本木のおねーちゃんでも誰でも「面白かった」とか言っちゃうわけですよ。「スター・ウォーズ」(1977)、「未知との遭遇」(1977)前の時代、これはありえない。「エイリアン」(1979)、「E. T.」(1982)前後でもまだまだで、「ブレードランナー」(1982)なんて見向きもされなかった。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1985)あたりでなんとなーく素地ができて、「T2」(1991)、「インデペンデンス・デイ」(1996)、「マトリックス」(1999)あたりで定着かなー。

 21世紀にはいるとちょっち失速気味で、「Xメン」シリーズ(2000-2006)などキャラクターもののほか続編、リメイク主体になってしまう。最大産出国は米国ですから9/11の影響があるのかもしれない。ここ数年は結構新進気鋭の監督による名作(注)も増えてきていますし、imdbで検索してみるとサイファイ・ジャンルのタイトル数はピンからキリまで百花繚乱、とにかく多い。現在製作中または今後の予定作(これらはパイプラインといいます)も輪をかけて多い。

(注)Moon(2009)、District 9(2009)、Star Trek(2009)、Children of Men(2006)

 RPGについても、好事家の嗜みでしかなかった時代、PC/Macオタク=ゲーマーであった時代があったわけで、ギャリオット(ロード・ブリティッシュ)のウルティマ(1980、Akalabethを言いたいなら1979)、あるいはウィザードリー(1981)が世に出たタイミングからあまり時間をおかずに日本でドラゴンクエスト(1986)が出た意義の大きさは計り知れない(注)。
 その後コンシューマー機にそうしたRPG黎明期のビッグタイトルが雪崩をうって参入してきて、まあ中にはひどいのもあったけど、あとあのヒゲの人がFinal Fantasy(1987)を出して、現在の日本人のRPG好きな風土が形成されていったのでしょう。

 RPGと書けば説明不要なレベルまできたのか。少なくとも上述新聞記事に説明はなく、他紙では読売に次のような説明がある程度。

 "「ドラクエ」シリーズはプレーヤーがゲーム上の主人公になって敵を倒しながら冒険を続けるロールプレイングゲーム。"

 まずそれじゃあ説明がなってないし(笑)。じゃあ、スーマリも、カービーも、デビル・メイ・クライも、ニンジャ・ガイデンも、バイオミラクル・ぼくってうぱも、ぜーんぶロープレってことですね? なんとFPS、CoDのキャンペーンシナリオまで当てはまるぞ。

 まともな定義がいまだ存在しないSFと同様、RPGにも定義らしい定義なんてないんだから、それでいいんだけどね。むしろ、とーちゃんかーちゃんにお子ちゃまが新作RPGをおねだりするときには、「ドラゴンクエストみたいなやつ」と説明すんでしょ。
 よしわかった、ってとーちゃんが会社帰りに「ダブルドラゴン」買ってくんの。しかもNEOGEO版。泣くね。家庭内争議になるね。いまどきお子ちゃまがネットでちゃちゃっと買っちゃうから、そういう昭和の悲喜劇物語はもうないのかな。 

(注)
 ウルティマのPC版はウルティマIIが1985年、コンシューマー(FC)版はウルティマIIIが1987年。
 FC版のウルティマIII、「恐怖のエクソダス」は忠実な移植などといわれているが、秋元康(そう、あの人こんな仕事してたんです)が好き勝手やってるので、個人的には評価が低いゲーム。まともなゲームはFC版のUltimaIV(1989)まで待たないといけない。
 ウィザードリーのPC版は1985年、コンシューマー(FC)版は1987年。
 ドラゴンクエストの最初の三部作(I、II、III)はそれぞれ1986、1987、1988年。

 Wii Uか。これ以上ゲーム機増やしたくないなあ。ハンドヘルド機は除く、ってことにしようかなー。いやそもそもハンドヘルドかあれ? よっこらしょって無理やり抱え上げて持ってないか。なぬ、本体が別にあるのか?! あのごっついのってただのコントローラーなの?! 今知ったよ。
 これは・・・。様子を見ましょう。 

 本題と全く関係ないけど、日本の新聞サイトのヴィデオ・ゲーム関係のニュースって、日本語がひどく稚拙なのはなぜ? 誤字脱字のレベルもひどいが、それ以前のスタイルの問題として。
 外注なのはわかるにしても、ちょっとひどすぎる・・・。
 ヴィデオ・ゲームの記事に限らない? そうなのか・・・。

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