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2011年6月 1日 (水)

【DA2】規模と選択の幅。

  Dragon Age IIのプレイスルー記事ではなくなったけど。ネタバレ注意。

 本文は「続きを読む」の下。









 The Witcher 2(TW2)が、ゲームデザインのほとんどの面でDA2と同じ選択をしているのに、どうして前者は歓迎され、後者はヘイトをくらうのか。

 というフォーラムのネタ。バカバカしいのでOPしか読みませんが、「レイドロウ氏色々喋りすぎ」以外の理由が思いつかないのだ。
 無理矢理ひねり出すと、もうひとつの理由は、もちろんアメリカ人にもある「判官(ほうがん)びいき」。

 「トヨタたたき」と同根ともいえる。あれは(そしてソニーも)日本企業だから叩かれているのではない。そもそも問題の起点となったマネジメントなんてアメリカ人じゃん。
 「強者がこける」のを見るのは庶民は愉しいのだ。「くたばれヤンキース!」、昔は「くたばれドジャーズ!」、アンチ・ジャイアンツと同じ。

 ちょっち違うけど「陶片追放」(が悪代官追放という本来の目的を忘れ、不当に運用されたこと)。これは日本(だけじゃないな)のセレブ叩きジャーナリズムに似ている
 「アンビバレンツ」というように、愛情と憎悪はどうやら心の同じところから発しているらしい。「可愛さ余って憎さ百倍」。昔の人は、ほんとうまいこというよなぁ。

 AKBをほんとうにアキバまで行ってみていた諸君は、今ここまで盛り上がっちゃうとヘイターに変身しているケースも多いではないの? それとも世捨て人になってる? 正直に言っちゃいなさいよ(笑)。
 
 余談ですが、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」がふと思いついた。
 木元教子さんが産経新聞のインタヴューに答えている。元原子力委員会の委員だった絡み。その人選自体も「適当にインテリそうな一般人代表いれとけや。あれな、主婦とか女子に受けそうなのな」という官僚の常套手段だが。

 彼女はそこで思いっきりシカトされたわけですが(委員はすでに辞任している)、委員会を評して「自分たちは絶対に正しいという善意の思い込み」があったと語っている。さすがインテリだね(笑)。まさにそれだよね。
 そして(ここから上に繋がると思ったが)、「私、カンチョクト、ダメなの」という評価(まだ明日に続くので記事でその理由は示されていない)。きたーっ。子宮で考えるのは女性の特権だ。性差別ではない。人類のほぼ半分を占める性が感じることは尊重するべきなのは当たり前だ。

 ジェネラリゼーション? ステロタイプ? なんとでもご自由に。

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 自称コアゲーマーのPCエリート主義者のオールドスクール派の指摘はほとんど当たっていないが(ダイアログ・ホイールも喋る主人公も、じゃあなぜME2は批判されない? TW2のゲラルトだってバンバン喋るぞ?)、ほぼ次の二点はやはり「やっちゃったなあ」と思うね。

 そしてこの二点はTW2が落ちていない落し穴だ。
 おそらくME3も、Skyrimも落ちない穴だと思う。

1.規模が小さい。

 マップ使いまわし、時間差で湧く敵、海賊船も出ない、コンパニオン衣裳があまりかわらない、NPC使い回し、その他もろもろ。

2.選択しても余り意味のない選択が多い。選択の幅が狭い。

 2.についても1.に含まれると考えても良い。規模の大きさがあるということは選択の余地が広いともいえますね。Fallout 3など作り自体がそうだし。
 これについてgreywardens.comにある人のエッセイがあるから、あとで読んでおく。

 1.はもう何度も指摘してきた。

 だからDA2のエキスパンション(DLC)にも期待するが、DA3は最初から大規模なものにして欲しい。というか、そうするんじゃないかな。

 もうコンソール機の制約や納期の制約でこじんまり作ったらどうなるか、気がついたと思う。

 自分の妄想をまとめると、今まで書いてきたように舞台はアンダーフェルズ、オーレイ、テヴィンターだけで終わりじゃない。Originsのオリジン・ストーリーと同じようなパラレル・ワールドだが、これで三分の一くらい。オーレイとテヴィンター(チャントリーとメイジ)の戦いがあるとそれが次の三分の一。

 ダークスポーンとの戦いがまだ抜けているじゃないですか。それが最後の三分の一だ。

 当然ディープロードは登場する。こればっかりはフレメスにでも聴かないとわからないし教えてくれないが、第六あるいは第七のブライトが発生してしまうのかもしれない。

 こんだけヴォリュームあったらいいだろう。

 DA3が2012年後半まで出ないことは間違いないだろうし、あまりにもでかくなると2013年までずれ込んでしまう恐れもあるのが悲しいが、やむをえない。私はME3で食いつなぐ。Skyrimだってきっと膨大な量の暇つぶしができる。

**********

http://greywardens.com/2011/05/opinion-your-origins-choices-dont-matter-either/#more-12183

 上に書いたgreywardens.comの記事はいつものスティーヴが書いたものだった。

**********

 Originsには表面上沢山の選択が与えられているようにみえるが、実際には結果に余り影響しない。
  DA2は固定されたエンディングという見かけのせいで「選択の余地がない」という批判を受けているが当たらない。両者はその面ではさほど違いがないし、リプレイアビリティだってどちらが勝っているわけでもない。

**********

 ここには珍しくコメントも物凄い数になっている。ホット・トピックであるのは間違いない。

 基本的には私もスティーヴの意見を否定はしないけど、でもね。見かけは大事だよ?

 Originsでは自分だけの「その後」が手に入るのだ。ゲーム自体に影響しないとはいえ、細かく数えればOriginsのAftermathには何百のヴァリエーションがあるよ。「マイ・ストーリー」はプレイヤーへのご褒美だ。他のプレイヤーとすべて完全に一致するというケースは稀だ。

 DA2のホークは誰がどうやっても、ナイト・キャプテン・カレンと睨み合ったまま、じりじりとギャロウズを後にするよ(はずだよ)。誰もがヴァリック、カッサンドラ、レリアナからだいたい同じ話を聴かされて終わるよ。(テンプラー編が違ってたらご免)。

 Originsの同盟軍探しの旅には、それぞれ「裏表」が用意されていたよ。
 サークル・タワーで(結果的に)アナルメントを発動する、しない。オーザマーの国王にふたつの敵対派閥のどちらかを選ぶ。ウェアウルフに加担する、しない。コナー(イゾルデ)の取り扱い。アンドラステの遺灰を穢す、穢さない。

 それぞれOriginsのメインプロットには(そしてDA2にも)ほとんど重大な影響を及ぼさないとはいえ、やっぱかなり感じの違う結果になるよね。
 メインプロットだと、フェラルデン国王をどうするかの選択がメインかな。それもまたOriginsの結果に重大な影響は与えないけど、結構複雑に分岐する。
 忘れてたが、アーチディーモンと誰が相討ちになるか(それとも誰も相討ちしないか)も重大な分岐であった。初回プレイは悩んだなあ(笑)。なにしろ女性主人公で、アリスターとラヴラヴだったのに、そのアリスターにモリガンの「儀式」を奨めるってのは・・・。

 DA2では、ME2と同様、コンパニオン・クエストに「裏表」が用意されているのですが・・・。
 そもそもコンパニオン・クエストを引き受けない、という選択をしなければ、結果は窮屈だ。

 メリルとホークはマレサリを救うことはできない。デーリッシュと殺し合いになるかならないかは変化するが。
 ヴァリックの兄バートランドを殺す、殺さないは選べるが、だから何?
 アンダース(ジャスティス)が脱走メイジを処刑してしまう。だってジャスティスがやったんだからしょうがないべ? これに関係なく、チャントリー爆破はどう転んでも起きる。
 アヴェリンとドニックとの仲を裂くことなんて、クエスト引き受けたらできないだろう。衛兵隊長を辞職させる? 最後にあんだけやったらどのみち辞職だし、関係ないね。
 セバスチャンがスタークヘイヴン奪還に燃えるか、チャントリー・ブラザーの道を選ぶか。でもスタークヘイヴンが実際登場しない限り大きな影響はない。
  
 記憶に残りそうなのは、イザベラ、フェンリスを引き渡す、渡さない、くらいかな。
 コンパニオン以外だと、大きめなのはフェンリエルの話くらいかな。デュ・プイの話も小さいと思うけどなあ。
 結局最後にああなっちゃうから、グレイス・アレインはあそこまで必ず生き残る(はずだ)し。

 そうでないメインプロットでは、ほとんど選択の余地はないと思ったほうがいい。
 カーヴァー/べサニーは死ぬし、アリショクは倒すし、リアンドラは死ぬし、オシノ/メレディスのどちらかが生き残ることもない。
 
 メイジにつくかテンプラーにつくかですら、なんだか最後はウヤムヤで一緒くさい。

 もちろんOriginsだってダンカンとケイラン王は必ず死ぬし、イーモン卿は必ず復活するし、アーチディーモンは必ず倒される。骨格となるメインプロットは分岐しません。

 そうやって細かく数えていけば、スティーヴのいうようにDA2も選択の幅がOriginsに負けているわけではありません。
 でも印象度がかなり違うんだね。

 カー・レースに喩えると、Originsは(Fallout 3などはさらに)、(昔の)パリダカ・ラリーみたいな感じで、DA2はF1に代表される舗装されたコースを周回するスプリント・レースだ。同じところを何度もぐるぐる回るし(笑)。それでも今年のモナコ(モンテカルロ)くらい面白かったら、よかったんだけどねー。

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