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2011年6月20日 (月)

Asunder フォーラム

 はい、DA2すらニッチなのに、さらにどなたも気にしていないだろうDAの小説第三弾、Asunderについて、著者ゲイダーさんのフォーラムでの発言集。 

 オバカな自称ファンが脊髄反射で書きこんでいるものは割愛。

http://social.bioware.com/forum/1/topic/260/index/7637176/

Q: この物語は正典(カノン)?
 つまり(訳:DA2に必ず)レリアナが登場するように、ウィンやシェイルが(訳:DAのゲーム内で)死んでしまう可能性は無視されるのだろうか?

A: 小説ってものは、それ自体が正典にならざるを得ないね。ゲーム内の要素と(もちろんほとんどが)似通っているけれど、小説はプレイヤーの君の選択に反応することはできないからね。そこは自明ってことで理解してくれ。

Q: シェイルを待ちかねていた。私の鳥嫌いを理解できる者はシェイル以外にいないから。

A: 私がシェイルを書いていたのは建物の隅っこにあったオフィスで、毎日毎日、ハトどものあのこ汚い、胸糞が悪くなるものでまみれた踊り場を目にしなくちゃいかん場所だからね。私の窓のすぐ外の熱交換器(訳:日本で言う室外機)の上じゃあ、ひっきりなしにハトどもが交尾しまくってたし。シェイルの鳥に対する嫌悪の情は嘘偽りのないものだよ。

(訳: ハトが平和のシンボルなんて、どこのどいつが決めたんだ? ジョン・ウーか? 
 あの目つき見たことあるなら一瞬でわかるだろう。あれは威勢だけいいが数に頼らなければなにもできないチンピラの目。愚鈍の目だ。ハトだけに詐欺師、ペテン師だ。

 カラスのほうがよっぽど賢そうな目をしている。いや、現に異常に賢い。つうか最近やたらでかいハシブトカラスさんたちが、平気で人間のいる高度まで降りてくるのがちょっち怖いけど。昔はあっちも少しは警戒しとったんだけど。

 同じようにパンダの目はヤクザの目だ。あんなくその役にもたたない戦略物資なんてさっさと大陸に返しちまえ。しらねえだろうけど、毎年何百万ってレンタル代金払ってんだぜ?
 お子ちゃまなんてカンフー・パンダでも観せとけばいいんだよ。もちろん自分は観てないけど。) 

Q: BBガンで撃っちゃった?

A: そんなもんじゃない。やつらを睨みつけて、愚弄の言葉を書き連ねたのさ。

Q: 小説の正典とゲームの正典は違う。
   Mass Effectだって、小説の正典がある。

A: そのとおり。小説の性格上、それ自身で正典を形成しなければならないが、小説の正典とゲームの正典とは関係がない。もしお望みなら、小説とは、ウィンに関することや他の出来事について特定の筋道で進行したオルタナティヴな世界(訳:すなわちパラレル・ワールドチックなもの)であると想定してみたらどうだろう。それは君のゲームプレイで発現したものとは極めて違ったものになるかもしれない。もちろん、私はその「特定の」物語について話しているのではないよ。
 もし誰かさんが自分のプレイスルーをなぞる形で小説が進行すると期待しているなら、ちょっちおつむの中を疑ってしまうね。

Q: じゃあウィンやシェイルとDA3で出会わない可能性はなくなるの? それとも各作品で、正典に従って一旦全てがリセットされるんだろうか?

A: 我々がどう進行するのを望んでいたかに係わらず、ウィンやシェイルが生き残るか、生き残らないか、両方の可能性があるわけだから、小説が語るその出来事のヴァージョンとは異なる可能性があるね。もし語る必要があるとすればね。つまり、まだ君たちは小説の物語について何も知らないわけだから。

Q: ゲーム内の選択によって生死や結果の異なる可能性があるキャラクターや出来事はスキップして欲しい(小説に出して欲しくない)。

A: 完璧に避けろって? そいつはあまりにもったいなくないか。もし、小説とゲームが違うので困るなら、いっそ小説をスキップしてくれ。
 
Q: Rhysという主人公はLegendsのキャラクター? 

A: いや、違うね。ちなみに読み方は、リース(Reece)だからね。

Q: ebookでも出るの?

A: TOR(訳:出版社)の計画はまだわからない。12月には出ると思うんだけど、その日が近づいたらもうすこしはっきりするかもね。

(某所で「ゲイダーの名のつくものは買ってはいけない・・・」とわめいているヘイターの話に対して)

Q: フランチャイズもの、ゲーム関連は全てダメという、ただのエリート主義者の戯言だろ。ブンガクの奴らはただのスノッブだよ。自分たちでブンガクとは何かと思い込んでインターネットに書きこんでる。まったく相手にする必要ない、ゲームとは別の種類の話だ。
 シェイルがハトの頭を握りつぶしたら、次は、ヘイターどもも同じ目にあわせればいいんだ。

A: 自分が、一切間違いを犯さない、ありえないほど素晴らしいライターだなんて幻想は抱いていない。ベストを尽くして、いつも改善しているかどうか自問している。その実現のために助けになるのは、頼もしい「批評」なんかじゃなく、実践でしかない。自分の動詞がどうなってるか気がついているし、他の誰かから告げられる以上に、自分自身のできばえに不満がない日のほうが珍しいよ。ライターのペンは自己嫌悪というインクに浸される、少なくとも私はそう教わった。
 もし誰かが、ゲイダーの作品は出版するに耐えないというのであれば、へっ。
 私には楽しんでくれる読者がいる。誰かさんたちが自分自身の知性の期待値に基づいて他人がその作品を楽しめるかどうかを決めたり、あるいは作品を提供する私自身の知性によって決めたりするべきじゃないね。
 とにかく私は気にしない。

*********:

 安心したまえ。クソは世界中にいるらしい。日本だけじゃないんだ、よかった(笑)。

 前半の、「ゲームと違う展開は困る」は、これはもう筋金入りのオタクですね。

 ご承知のとおり、Originsではレリアナ、ウィン、シェイルとも、死んでしまうパターンが存在する。質問者はそのことを言っているわけです。
 でも、同じくBioWareのライターであるクリスチャンセン氏がレリアナズ・ソングDLCのシナリオについて、「物語的要請があれば継続性や整合性は意図的に無視するよ」ということを述べていた。私もそれでいいと思う。

 いやだって、不可能命題だろ。OriginsでもDA2でもどんだけ分岐すんだよ?

 万が一映画やアニメが原作とちょっとでもずれたら、地球が破滅するレベルの大ディザスター。
 こういう連中は昔から多かった、というかオタク=原作至上主義、オリジナル原理主義者であった。

 かくいう私も、Wizardryはあの大名作"8"で終わったと思っており、日本版シナリオとか鼻で笑うくちなので、人のことは言えない。
 Wizardry Onlineとか頼まれても行かない(いや、誰も頼んでくれないだろう!)。
 ま、一種の中二病ですね。
 最近では新ヱヴァでアスカの設定を思いっきり変えられても許すくらい大人になりました(当たり前だ)。

 その後の「ゲームに影響するものは小説からスキップしてくれ」は、世に言う「プリクエル」、事前の物語で実現してますよね。DAの小説二作もそうであったし、MEの小説もそうかな。小説が背景設定の役割も背負っているので、コンテンツの矛盾というのはない。
 でもプリクエルは、私に限って言えばどうしてもコミットしずらい。DAのマリック王とローゲインの話をされてもねえ。MEのアンダーソンが少尉の時代の話をされてもねえ。

 ゲイダーさんの小説家の腕前云々は私が口を出すことじゃないが、DAの小説を読む限り、剣豪小説として読めばいいんじゃないかな。思ったほど魔法は出てこなかったし、以前ここでもゲイダーさんが書いたフェンリスのショート・ストーリーを紹介しましたが、完璧、剣豪小説ですよね。小説も中心はあんな感じ。

 シェイルにハトの次にヘイターどもの頭蓋をひねり潰してもらえ、ってのは、発想はいいけどちょっちまだ甘いね。あたしだったら、ハシブトガラスさんに両目を一個ずつ口ばしで穿(ほじく)り出してもらうから。へっへっへ。もちろん殺しゃしねえよ。

 でも小説のコンテンツに関する質問が少ないね。あ、まだあったか。そっちは次に。 

 
 
 

 

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