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2011年5月23日 (月)

【DA2】ザ・ラスト・ストロー(10)

 Dragon Age IIのプレイスルー記事です。ネタバレ注意。

 本文は「続きを読む」の下。









 アナグマ戦法が一時猛威を奮った(いや、普通に使われるようになったのでむしろ定石のひとつになったのかもしれない)のは、将棋ではイニシャル状態で敵味方が同数だから有利だったのでしょう。

 構築に時間がかかる、本陣以外に隙が多いなどの欠点があるそうだが、一旦守りが固まれば逆にアナグマならではの豪快な攻めができるそうだ。

 だが将棋のこまは飯も食わなければモラールも関係ない。絶望もしない。

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「これを見てみろ」

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「奴らは、どうして我々を赤子のようにひねり潰さない? どうして待つ? どうして希望と言う名の幻想を与える?」

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「逃げ回るのはご免だ! あの女に殺されるのを待つわけには行かない」

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「メレディスに一撃をお見舞いもせずに、投降するなんて考えてないでしょうね?」

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「投降などしない。だが、もはやこの手に訴えるしかない」

 "I am not giving up. I am giving in."

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「クェンティンの研究はあまりに邪悪で、あまりに危険であったため、私は今まで見向きもしなかった。
 だが、今や他に方法はない」

 やはり、そうだったのか・・・。(記事文末に)

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「メレディスはブラッド・マジックを疑っていたと? ならば、見せて進ぜよう。メイカー、我ら全てを救いたまえ」

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 ハーヴェスター。

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 本体が削られると、死肉を漁るため頭部だけになって動き回る。

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 十分溜まると本体にパイルダーオン。本体はまたエナジー満タンで復活。

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「哀れな人。なぜこのようなことを?」

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「絶望にかられて、ってやつさ」

 賢明なる読者諸氏はすでにお気づきであったのだろう。

 べサニーは当時すでにグレイ・ウォーデンとなってカークウォールから離れていたので知らないはずだが。

 オシノがつぶやいたクェンティンなる名前。

 ホークとべサニーの母親リアンドラを殺害した、あのきちがいブラッド・メイジそのものである。

 あのアクト2の「オール・ザット・リメインズ」で訪れるクェンティンのアジトに転がっていた一通の手紙。過去記事からコピペ。

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 サークルからの手紙。署名"O"。

 求めていた書籍を例の場所に置いておくから、すぐに回収しろ。 
 不可能を可能にしたお前は素晴らしい、さらなる成果を期待する。

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 イニシャルはオシノの"O"。ファースト・エンチャンター自身がブラッド・マジックに手を染めていたのである。
 オシノはクェンティンに素材や研究資料などを渡し、見返りにクェンティンの成果である魔法の情報を得ていたのであった。

**********

 もちろん、これにもお気づきであろう。

 法と秩序は守らねばならない、悪法も法なり。
 差別はいけない。なんびとも生れつきで不当に異なる扱いを受けてはいけない。

 こうした一見整合しているようにみえるふたつの命題が、実は相反している(信じてください、リアルの世界でも相反しています)というのがDA2のメイジ・テンプラー問題の根本に横たわる問題である。

 「なんびとも法のものには平等」(人工的な状態)であるとしても、「なんびとも平等の状態で生まれる」(自然的な状態)ことがありえないのは小学生でもわかるだろう。だから「機会均等」という。誰に対してもチャンスは平等に与えなければならないということだ。

 セダスの世界では「魔法の力」という特に際立った才能(あるいは呪い)を有して生まれる者たちがいる。メイジだ。
 リアルの世界ではそこまで鮮明ではないが、個人の才能(あるいは障碍)が千差万別なのは真実である。

 そのように物事には白黒はっきりつけられるわけでもないものがあり、自分でつける気も、つけることを強制する気もない、というのがデザイン・サイドの意図である。
 そこはいい。

 ただ、そうしたグレイゾーンというものを強調するために、DA2では母リアンドラが殺されたのである。

 リアンドラを殺害したメイジはオシノと連携をしていた。
 ブラッド・メイジに主人公の肉親を殺害させ、それには「虐げられていたはずの」メイジの代表者も関与していた。

 権力が「悪」、被差別が「善」という幼稚な二項対立では解き明かせない問題をさらに込み入ったものにして、良かれと思ってメイジを手助けしているプレイヤーたちの確信をゆるがせるためにテクニックとして用いられたのである。

 そこがどうしても鼻持ちならない。

 プレイヤーがそこまで幼稚で鈍感と思っているのかと疑ってしまう。ま、たしかにそんなのもいるけどね・・・。

 「幼稚」とは物事の良し悪しがわからないことをいうのではない。ことの重大さがわからないことをいう。

 早く逃げろと言ってるのに「(ぬいぐるみの)くまちゃんがおいてきぼりだー」と引き返すこどもは幼稚だ。笑ってはいけない「おれの牛をどうしてくれんだ!」と騒いでいるおとなも一緒だ。少なくとも今騒ぐ話とそうでないものは峻別できなければならない。

 「善悪がわからないこと」と理解している日本人が幼稚なのだ。「善悪なぞ、そう簡単につけられるものではない」との考えが浮かばないことが幼稚なのだ。
 
 「ナイーヴ」もまた物事にはなんでも白黒はっきりつけられると信じていることを言う。「無邪気」はちょっと違うが、上では同じような意味で使っている。

 もちろん、天真爛漫さ(ナイーヴさ)が全くダメだといっているのではない。また一箇所をみてDA2が丸ごとダメだと幼稚なことをいってるのでもない。

 DA2の「おとな」たちのセリフには「正座して聴け」というものだってあるのだ。 

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「お姫様よ、世の中にゃとんでもねえ酷いことする野郎が山ほどいるんだぜ。ディーモンなんてまったく関係なくてもな」

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「子供にはまだわからんだろう。憐れみの気持ちを抱くのは立派だが、場違いすぎる」

**********

 オシノが変身したハーヴェスターは、OriginsのDLCに登場したから使いまわしだと思う人が多いだろう。
 ヴァルサテルと同様、もともとDA2のため創出されたモブであるが、どちらも顔見世でOriginsのDLCに登場したものである。
 ところが、それ以外にも登場させるべきだったボスモブを開発する時間がなくなってしまったということだと思う。
 結果的に使いまわしになってしまった・・・。

 

 

 

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コメント

リアンドラについては、テンプラー側でプレイする場合の最後の駄目押しとも取れますね。メレディスはとても善良な人です(アレの影響がなければ)。
善良な人が常に良きことをするわけでは無いのもやはりリアルの引き写しですが。

 善人が良かれと思ってしでかしたことが大惨事を招く。
 あまりに身も蓋もないので、サイファイやファンタジーの世界では、なにか別な力のせいにされてしまいます。
 現実社会では・・・。日々ご覧になっているとおりです。せつないのでやめましょうね。

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