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2011年5月 1日 (日)

【DA2】ショウダウン(2)

 Dragon Age IIのプレイスルー記事です。ネタバレ注意。

 本文は「続きを読む」の下。









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「これはこれは、随分大騒ぎですね!」

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「このメイジが叛逆を煽動しているのです、閣下。私が対処いたします」

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「ああ、オシノ。そんなにもいきり立って。これは果たして賢い所作でしょうか?」

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「いえ・・・、閣下」

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「そうでしょうね。そこな若者。ファースト・エンチャンターをサークルまでお連れいただけますか? 丁重に」

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「閣下! この者は檻の中に入れておくべきです、見せしめのために!」

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「もうよしなさい、メレディス。私たち皆の品位が疑われますよ、おわかりでしょう? ギャロウズにお戻りになって落ち着きなさい。いい子にしておくように」

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「礼を申し上げなければなりませんね、チャンピオン。あなたがいなければ一体・・・」

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「ふたりとも檻の中に入れて置く以外、何をやっても意味はないと思いますよ?」

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「はぁ・・・。悲しき真実というやつですね」

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「カークウォールの紳士淑女の皆さん。家にお戻りになられてはいかがでしょう。今日ここで何かが解決するわけではありませんから」

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「さて、私もギャロウズに参らなければなりません。メイカーがお望みであれば、あの二人にもものの道理がわかってもらえることでしょう。重ねて礼を申し上げますよ、チャンピオン」

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 アンダースのコメント。「大尼僧は手を振り払って問題が解決したようなふりをしてるけど、いつまでも続かんぞ。メレディスを援護しているのと何も変わらない」

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 カンチョクトは終わってるべ。

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 カンチョクトはもう何言ってるか意味がわかんないわ。あなたが代わりに総理になってください、イチローさん。

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 カンチョクトには後継者なんて誰もいないよ。あなたがやればいい。

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 お願いですから、あなたが総理やってください、イチローさん。そのほうがずっとましです。

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 娘が電力会社に縁故で入ってるし、先輩は天下ってるけど、みなマスコミにばれないようにじっとしてるよ・・・。

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 アヴェリンのコメント。「来るところまで来てしまったわねえ、ホーク」

 思えば遠くへ来たものね、か。

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 ヴァリックのコメント。「ここらのドワーフ商人と目を合わせらんねえんだよな。ギルドの集会五回くらいパスってるから」

**********

 前回書き忘れ。

 メレディスの「秩序と無辜の者を守るのみ」ってのはDnDパラディンの言いそうなことなんですが、Originsの頃からテンプラーってパラディンのだめなところだけ受け継いでるよなあ、と思っていました。

 パラディンは秩序にして善なる神から託された超常能力を有し、悪魔、アンデッド、ネクロマンシー、奴隷商など邪悪なるものに決然と立ち向かう。つうか教義によって「立ち向かわなければならない」。
 かたや、テンプラーはチャントリーの教えに従い、武芸の腕とレリウムの力によって、ディーモンに最も憑依されやすい、あるいはブラッド・マジックに手を染めやすいメイジを厳しく支配下に置く。

 パラディンも確かに、「十字軍」と揶揄されるように狂信的な僧兵の扱いを受けることも多い。規範に事情を斟酌して融通できる余地は狭く、ひとたび神の加護を喪う行為を行えば堕落したと看做され、超常能力を剥ぎ取られる。

 ただし、秩序・規範のみを重んじればいい秩序にして中立のモデル、「裁判官」、「学術者」、「こっぱ役人」などと異なり、秩序と善、義理と人情(義と仁ですね)の板ばさみになることも多々あるのです。ゆえに大変道を誤りやすいともいえる。情にほだされて規範を曲げてしまうと神の加護を喪う。

 そういえば、クンの掟を墨守するアリショクのイメージが「秩序にして中立」のモデルでもありますね。掟に手足を縛られている。
 義憤にかられてカークウォールを粛清しようとしたのではなく、ただの愛想つかしと憤怒によって衝き動かされただけである。

 秩序優先のドワーフとかクナリ見てると、見掛けがさほど好きじゃないってのもあるけど、なんか自分たち日本人を見ているようでいやなのかもしれない。ぜひ秩序にして善になってほしいんだが、くだらないレベルの秩序にして中立の話が多すぎますね。いつのまにこんな法律好きになってしまったんだ。しかも法の曲げ方も知らないからさらにたちが悪い。
 ただし、森の民エルフを見てるとそこにも日本人が見えるときがあるんで、まあそのようにステロタイプだけで見るってのは怖いということでしょう。

 でもDnDパラディンには本来別のロールモデルがあって、それは偉大な神の力を借り、生身の人間では決して太刀打ちできない邪悪なるものを、自らの存在を犠牲にして破壊することなんですね。「殉教者」のイメージです。

 DAでは、その崇高な「殉教者」のロールモデルは、グレイ・ウォーデンに取られてしまった。「十字軍」とか「狂信者」とか、ありがたくない部分だけテンプラーに残ってしまった。

 しかもパラディンの「堕落」のモチーフなのか、レリウム中毒になりやすいといううれしくないオマケまでついてしまっている。

 オーソン・スコット・カード原作のDragon Ageのコミックをようやく入手したのですが、テンプラーとメイジのテーマでもあり、上に書いたように「狂信者」テンプラーのような話が根幹にあるので、ちょっとタイクツであった。

 デザイナーサイドの「善悪の価値判断」をプレイヤーに押し付けることはしない、と言っていたら、DAに善なる存在はほとんど出てこなくなってしまった。
 ヴァイカウントやエルシナは「善」なのだろうが、どうにも無作為が過ぎて、無抵抗平和主義が「善」なのか、みたいな下世話でつまらない話になっている。

 パラディンの物語は「正義を貫く」ことがいかに困難か、というところが面白いのだが、最初から正義を貫く登場人物が誰もいないというのは、せっかくのテーマを使っていないような気がします。
 あ、訂正。何人かいますけど、現代社会で考えたら「それってどうなのよ?」というような、最初から十字軍とか原理主義者の正義、聖戦になっちゃってるんで弱い、っつか陳腐なんだよね。「善」の部分がないからかな。
 「正義」と「善」は違う、というのがアンダース/ジャスティスのセリフにあった。

 それがDA2の物語が、現代的で高尚なのかもしれないけど、なんとなくぼんやりしてるひとつの理由かもしれない。
 

 
 

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コメント

vanityさんの書いていることとはズレているかも知れないけど、DnDには多数の神があり、にぎやかですが、このDAには神がいないので「神秘性」をあまり感じないんですよね。
確かにキリスト教会が支配する中世ヨーロッパの重苦しい雰囲気を感じますが、DA2にもあるように単にメイジとテンプラーの対立で終わってしまっている。

またテンプラーの特殊能力も魔法ではなく修行によって得られた個人の技量なんていうのはムリがないでしょうかね。

まあDnDのほうはPalが正義の味方で特殊能力も高く、正統な主人公の立場を独占する傾向もあるのかも知れませんけど・・・やっぱDnDをBiowareに出して欲しいと個人的に思います。

 そうですね、不在の神のコンセプトはDnDの小説「ドラゴンランス」でも使われてましたが、DAのメイカーも被造物に愛想をつかして不在中の設定ですね。

 教会支配の話が果たして面白いかってことなんで、思ってることは一緒だと思います。映画「薔薇の名前」があまりに面白かったから皆真似するけど、だいたい皆失敗してますね。
 「薔薇の名前」については私ごときに論じる資格もなく、むしろ何であんなに面白いか誰か教えて欲しいくらいです。

 おっしゃるとおり、DA2では対立軸が単純なんですね。オシノにしろメレディスにしろ、主張に何の迷いもなく一歩も引かない思想ロボットなんですよね。アリショクもそうだったし、ヴァイカウントも危機に際して何もできない宥和主義のロボットだし。エルシナも危機に鈍感なのは同じ。
 Originsのローゲインや毒蛇ハウのように自分でゲームを回す悪役はいなくて、ディーモン連中やブラッド・メイジが悪いことしてるけど小物扱い。

 BioWareゲームのパラディンはことごとく悲惨な目に会いました。正義や善を貫く過程で遭遇する葛藤に苦悩する存在であり、道を踏み外して堕落したパラディンも沢山出てくる。
 おそらく、そのくらい真剣に悩む存在でないと神の恩恵など最初から受けられないのだろうけど。

 Atari/CrypticがDnD準拠で開発中のNeverwinter、最近音沙汰がないですが、あまり期待はしていません。でもBioWareに戻る可能性は、Atariがつぶれない限り残念ながらないと思いますけど。

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