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2011年4月24日 (日)

【DA2】ブラックパウダー・コーテシー(4)

 Dragon Age IIのプレイスルー記事です。ネタバレ注意。

 本文は「続きを読む」の下。

 ヴァイカウントへのご報告。

 ホークはこれでも外交特使、エミッサリーですからね。極秘任務ですけど。

 お気づきでしょうけど、このあたりのヴァイカウントとチャントリーの「宥和政策」はリアルの歴史上の出来事も色々とリファーしていることでしょう。
 そして歴史で語られる「宥和政策」は必ず破綻する。

 歴史ってのはドラマチックなものですから、「宥和政策」は必ず破綻する、ってのも実際どうなのかはわからない。仮にうまく行ったとして、そんな退屈な歴史をわざわざ縁取られて見せられても何が面白いんだということですよね。

 例えば、あのOriginsの物語の前段にあたる、オーレイによるフェラルデン侵攻戦争とその後の統治が漠然とリファーしているのが百年戦争(主客逆転しているので「漠然と」と断りました)。
 ほんとに百年間、毎日毎日みっちり血で血を洗っていたのか、というともちろんそうじゃないでしょう。
 外交機密の本当の部分に触れることができる人物なんてごく限られているわけだし。そこらの歴史家がいくらがんばって公式文書を調べたって(それ自体意味はあるけど)、それだけで本質に辿り着くのは辛すぎる。

 ドラマチックを狙うと、カタストロフィーに流れやすい。なにも「破壊」だけがドラマじゃない、「創造」だって立派なドラマだし、「均衡」だってある意味そうなんだけど、「わかりやすい」話じゃないと理解(納得?)できない一般市民にそんなこと言ってもしょうがないよね。

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「心地よくも静かな不安が続いた日々は・・・、終わった。市街地丸ごと一つとともに」

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「多かれ少なかれ、偶然を装った悪質な事件というところですよ」

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「そうだな。狂信に衝き動かされたきちがいエルフ、まさに私が宥めなければならない一派に潜んでいたのだろう」

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「メイカーのユーモアのセンスには畏れ入る」

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「そしてアリショク、やはり思っていたとおり立ち去る意図はないということか。この状況は彼と私のどちらにとってより耐え難いのだろうか」

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「彼に沢山の金貨を贈ってごらんなさい。きっと重たいと不平を言うでしょう」

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「状況がさらに悪化するのは自明だ。なんとも悔しいのが、少なくとも礼儀正しい交渉の下地ができあがっていたことだ。もちろん、それも君のおかげによるのだろうが」

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「それは俺も聞いておいたほうがいい話でしょうか?」

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「先日、クナリの使節とその取り巻きがここを訪れた。暫定的なものだが、礼儀正しい会見であった。
 その後、一行はここから間違いなく立ち去ったのだが、外周部の衛兵たちから彼らが通過したとの連絡がないのだ。文字通り私の玄関口で姿を消してしまった」

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「これを知らされたら、アリショクはどう応じるだろう?」

 おっさん、あなたことごとくツキがないな。

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「クナリがいちいち現状報告をしてくれるわけでもないでしょう?」

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「クナリは自分で姿を消したりしない。我々が見張っているのを承知しているし、そもそも自分たちの行動を隠したりはせんのだよ。
 セネシャル・ブランに相談してみてくれんか。この忌まわしい問題について詳しいのは彼だ」

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「クナリと戦いになって得をするものがいるかどうか知らんが、少なくとも我々みんなが被害を被るのだ」

**********

 ツキもなければ、ツキを変えようとして行動を起すわけでもない。この要塞からも滅多に外に出ない。
 クナリ問題もメイジ問題も、不安は甘受したうえで、穏便に何事もなく均衡を保っていて欲しいと祈るばかり。
 政争を恐れ、利害関係でがんじがらめになっていて身動きも取れない。
 そのくせ、儀礼上のパレードなどの些細なことにはしつこく口を出す。
 あと、息子はグレている。ま、それは関係ないか。

 ハングド・マンの口さがないバーテンダーに言わせれば、ヴァイカウントのハゲ頭は「ふざけたデザインの帽子を引っ掛けておく」しか用途がないそうだ。 

 メイカーのユーモアのセンスは、やはり相当大したものだと思います。

 ああ、あんまり言ってるとリアルが混入してくるのでやめよう。 

********** 

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「行方の知れないクナリについて何か教えてもらえるとか?」

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「いいですよ。ヴァイカウント・デュマーは極秘にしておくようにとのお考えです。
 個人的にはあなた方にも関与して欲しくはないのだが、私の意見など、どうでもいいでしょう」

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「誰も居留区のクナリには伝えていないのか?」

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「メイカー、当たり前です! そんなことをしたら送った使者が即刻首をはねられてしまう」
 
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「もちろん使節はすぐには見つかりませんよ。見つかった時には、ヴァイカウントが当然憂慮されているとおりに、この平穏の幻影はただちに打ち砕かれるでしょうね」

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「アリショクも最近は強硬手段も辞さない構えのようだ。この問題は彼に平和を終わらせる口実を与えることになるんじゃないかな」

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「アリショクがカークウォールを占拠したいなら、すでにそうしてるでしょう。
 私どもが何より怖れているのは、アリショクがあの異端のクンの教えとやらによって、私どものあらゆる努力をもってしても食い止められない行動に出ることなのです。
 そもそも、クナリが策略などに身をやつすでしょうか? そんな前例はない。もちろん、彼らもこの地に長く留まってきたが故に、我々の悪しき影響を受けてしまってるかもしれないけど」

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「使節団が見つかって欲しくないと?」

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「ヴァイカウントの政権にとって何が最も望ましいかを考えるのが私の役目です。そのような事件に注目を集めても誰も得はしない。
 どんなに頑張ったってクナリはせいぜい敵対心を抱く中立勢力になるだけだ。彼らのために・・・、いくら我々が善処したって関係はそれ以上良くはならない」

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「クナリ使節の取り巻き一人だって拉致するのは大変だろ? 画が思い描けないんだが」

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「不幸なことに彼らも万全の態勢ではなかったのです。私の提言によって、彼らの武器は鞘に入れたまま縛らせておきました。
 平和的姿勢を示すのに相応しいと考えたのです。クナリの戦士が剣と一心同体なのは知っていましたけどね」

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「さてと、どこからはじめようか? あんたは何かをはじめるタイプでもないだろうが?」

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「私なら最も明白な過失から追求するでしょうね。警護すべきだった衛兵たちは何の申し開きもできないわけだから。ただし、彼らが関与しているなら話は別だ」

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「その後出頭していない衛兵がいましたか?」

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「何人かね。まずそこからはじめたらどうだ」

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「ただし、名誉も責務も投げ出した剣士が一体どこで見つかるかは、私はあずかり知らない」

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「ハングド・マンだな」

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「ハングド・マンだね」

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「間違いないわね」

 出た、ハングド・マン常連衆(笑)。
 ここは別のメンバーでもだいたい意見が一致するところだ。でも常時素面のメリルとかセバスチャンは・・・、違うかな。覚えてない。

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「それなら結構、探すべき場所がわかってるわけだな。
 この手のことが周囲の注意を全く惹かずに行われるなんて信じられない。何か小さな手掛かりは必ず見つかるはずだよ」

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「穏便にお願いするよ。ヴァイカウントの一挙手一投足を見逃さない連中が掃いて捨てるほどいるんだから」

**********

 このくだり、リアル成分が余りに強くて、いやな気持ちになっちゃいました。

 「そのような事件に注目を集めても誰も得はしない」

 拉致問題そのまんま、ですもんねえ・・・。

 もちろんクナリはヴァイカウントとセネシャルにとって異国民であるから拉致問題とは決定的に違うんだが、とはいえ自国に居留を認めている以上、自国民と同様の加護下に置かなければならないのは外交上の常識だ。
 嘘だと思ったら自分のパスポートを見てください。むしろ大事なことはそれしか書いてないから。

 ハングド・マンに急ごう。いや、気を紛らわすために酒を一杯ひっかけるためじゃなくて。

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