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2011年3月 3日 (木)

【DA2】ローグ

 前の記事はBioWare公式のDA2ローグの説明文を読まずに書きました。

 果たしてどんな感じになったのでしょうか。個人的には、3つのクラスで一番リバンプされたのがローグではないかと思っています。

 「続きを読む」の下。

 (補足)どうやら、スペシャリゼーションの説明が他のクラスに対してあまりにおざなりだったので後日書き直したようです。そちらの訳はここ。

http://vanitie2.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/da2-761a.html

 以下は旧ヴァージョン。 

 ローグの武器はその正確無比なまでの攻撃だ。遠距離から矢の雨を降らせるときにも、接近戦で破壊的な攻撃を次から次へと浴びせかけるときにも、この極めて危険な戦闘員は標的を一人の敵に絞り、凶暴なまでの効率さでもってそれを排除する。

 アーチャーにとってローグの機動力は重要な資質である。ひとりの敵の攻撃からなら、あっさり飛び去って身をかわすことができる。接近しようと迫る敵は、巧妙に狙った矢を脚の腱に受け、気づかぬうちに立ち往生させられてしまうこともしばしばある。
 戦況がずっと熾烈を極めたときには、練り上げられた欺瞞行為と見事な見かわしの技術を駆使することで、人知れず安全な場所に逃げ延びてしまう。それにより敵の注意を、自分以外のもっとずっと重装備の味方の戦士に向けてしまうことができるのだ。

 ダガー二刀流のローグにとっては位置取りが勝負だ。彼が注意を逸らしたり身動きを封じたりした敵に対して、味方の戦士や魔術師と協同して最大限のダメージをくらわす。ローグのアクロバットのような攻撃でずたずたに切り裂かれた敵は出血のため徐々に戦闘力を喪っていくため、何の造作もなく背後から強烈なとどめの一撃を浴びせることができる。
 
 ローグはデクスタリティ(敏捷さ)とカニング(狡猾さ)に特化し、打撃力ではなく正確さを武器に戦う。クリティカル・ヒットこそローグの生きる術であり、そのチャンスを増加させるいくつもの技を駆使する。一方でそれらの技は確かな守りを築くことにも役立つ。敵がローグに攻撃を当てることは至難の技であるが、専ら腕力に欠け、重装備ができないこのクラスにとって、それは死活的に重要なことなのだ。

スペシャリゼーション

 アサシン(Assassin)

 金のための殺しなら誰でもできるが、アンティヴァンの伝統を守る者ならそれを華麗にやってのける。標的に接近して一対一で殺すか、弓矢で狙撃するか、お好みの殺しの技はアサシンによってそれぞれ異なる一方、彼らはみな凶悪な捕食者であり、敵の弱点を最大限に利用する技に長けている。カークウォールで仕事につくアサシンの数は驚くほど多いが、彼らのほとんどが常になにかの契約履行中であり、手の空いている者はなかなか見つからない。

デュエリスト(Duelist)

 デュエリストは指名した一人の敵を倒すことに、正確には「即座に」倒すことに特化している。
 カークウォールにおけるデュエルの技に対する人気は、オーレイの洗練された都市群に比べるといまいちだが、十分に機転が利くと見込まれたローグなら、教えを授かる師匠には事欠かない。得意の得物が剣であっても弓であっても、この技の習得に際してはあまり関係ない。注意を逸らされた敵や怒り心頭に達した敵は、どんな距離から攻撃してもカモには違いないのだから。

シャドウ(Shadow)

 シャドウ・ローグは相手の気を逸らす偽装・欺瞞の技と何気ない素振りで敵を待ち伏せ、手痛い一撃を浴びせかける。密輸業者の中継地であるカークウォールでは、十分に技能があると見込んだ者に対し、この技の秘密を伝授しようと考える熟達の士がかなりの数存在しているのである。

**********

 この文章を読まずに前の記事を書いたと断った狙いが当たりました。

 「罠」も「鍵」もひとつも出てきません。

 出てこないどころか、全編「殺し方」に関する記述。「死にかた」ってのは筒井先生の短編にありましたが「殺し方」だと・・・、そうねえ。ホールドマンの「終わりなき戦い」シリーズの短編の冒頭だったかなあ。宇宙海兵隊かなんかの格闘戦担当の教官が「これから貴様たちに**通りの敵の殺し方を伝授する」とかなんとかのたまったのが記憶にあるかな。何通りかは忘れてしまったw。ネットで検索するとこれをパクッたらしきものはあるが・・・。ホールドマンだったかどうかもうろ覚えなのだ。

 このように、ローグ=効果的・効率的に敵を殺すクラス、という位置づけが定着しているわけですよ。もちろんローグのタレントツリーには鍵開け、罠解除もあるんでしょうが、もうそれは「売り」じゃないんだろうね。DPSクラスなのだ。

 これで各クラスの説明が揃いましたが、訳していて感じることは、コンパニオン4人の物語が本職のライター(シナリオ担当)の競作で、雰囲気作り、コトバ遣い、言い回し、テンポに非常に注意していることが私ごときにでもわかるのに対し、クラスの説明は明らかにライター以外のデザイン担当の人が書いているか、その注文が入っている。よって訳していてもなんだかイマイチな、ぶっちゃけると稚拙な文章が多い。私の訳はどちらもうまくないのにハッキリ差が出ているとわかっていただけるとありがたいんだが・・・。

 それから、ローグ固有の問題としては、説明にアーチャーまで入っちゃてるから話がぶれる。アーチャーとダガー二刀流を一緒に説明しようっつうのはいくらなんでも無理でしょう。「デュエリストの習得に二刀流も弓も関係ない」というのはちょっとねえ・・・。
 弓のデュエルってのはアーチャー同志の狙撃合戦という意味だろうか?

 そういえば私がお気に入りだったレンジャー、バードはDA2ではなくなっちゃったんだろうか。アニマル・コンパニオンもういないのかなあ・・・。

**********

 以下、DA2とは関係ない話。

 苦労したのは、「欺瞞」などのローグ特有の資質に対する訳語。
 日本語ってここら辺結構貧弱なんだよなあ・・・。

 アメリカンフットボールに詳しい方ならご存知の通り、あのスポーツは見かけの激しさと裏腹に全編「欺瞞行為」、騙しあいのスポーツなんすよね。fake、mislead、misdirectionなど敵を欺く用語が普通に使われるスポーツはあまり多くない。しかもそれを戦術として組織的にやるとなると他に例がないのではないか。バレーやバスケ、サッカーにもfeint(本来は仏語、フェンシング用語)はありますし、時間差などの戦術はありますけど、一般にセットアップ・プレイが少ないからかな。
 ちなみにアメフトのmisdirectionは一般にはCounter trey、カウンター・ランの一種。

 文中でも、「シャドウはmisdirectionとunassuming façade を用いて敵を待ち伏せる」なる部分がありますが、misdirectionはきつい。偽装・欺瞞とかごまかしましたが、本来の意味は「(自分に都合のいいように)敵の注意や行動をあらぬ方角に誘導してしまう」ことでしょう。でも「誘導」じゃわからんね。
 手品とか推理小説ではやはり偽装・欺瞞、誘導を指す意味で使われますね。
 「ミスディレクション」のままでもよいかと思ったが、辞書の意味は「宛先間違いの郵便」。なんのこっちゃとなるのは避けたかったw。

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