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2011年3月 3日 (木)

【DA2】ローグ昨今。

 チャラけたお話の次はマジメなお話。

 公式のほうに最後のクラス、ローグの説明がアップされていました。

http://dragonage.bioware.com/da2/world/classes/

 このブログでもローグに関する他愛もない与太話についてはもう散々書き連ねてきた。
 実はメイジ(魔法使い)やウォーリアー(戦士)なんかよりずっと回数も分量も多かった気がする。愛かもしれない。

 年寄りの繰言しつこいんだけど、と言われそうだが、これだけは言わせてくれ。

 まず一つ目。
 DnDに代表されるTRPGでいうローグは、かつてはローグ、rogueではありませんでした。
 ずばりシーフ、thief、盗賊からスタートしたのでした。すなわちなんらかの事情でダンジョンなどに隠された財宝を回収するため、侵入者を殺す気満々の悪質な罠を察知、解除してパーティーの進路の安全を確保するとともに、宝箱や宝物庫の巧妙な仕掛けの鍵を開錠して豪華絢爛なルートを奪取する役割。
(ダンジョンのお仕事がないときはもちろん専ら本業に勤しんでいるでしょうが誰も知らない)

 そしてダンジョンでは、用が済んだ途端に他のパーティー・メンバーから始末される、ってことにならないように注意しないといけないw。ローグはバックスタビング(不意打ち)が得意であると同様、自分も不意打ちを回避する技に長けているのはそのため(誇張w)。

 また、ルートの分け前が減ることを嫌う冒険者たちは必要以上にメンバーが増えることを好まない。あそこみたいに48人(ですらないが)とかありえない(し、現にあそこも分け前でもめているようだし)。せいぜい5、6人がマックス。MAXはもちろんのべ5人。モー娘。もちと多すぎるくらいだ。

 よって最少人数で必要機能を満足しようとすると、得物振り回すしか能のない前衛さんとか、文字通り手を汚すような汚れ仕事は一切したくない魔法使いさんとか、"Holier than thou."、私を誰だとお思い? 神の御言葉以外に従いませんの僧侶さんとか我儘なスペシャリストしかいないメンツの中で、誰もしない仕事を全部引き受けないといけないのが職場の潤滑油のローグさん。

 進路探索、偵察行動はもちろん、パーティの幹事、連絡係、不寝番やモーニング・コール係、会計係からいきもの係りから何から何まで雑用おっつけられ、あげくは後先考えない魔法使いのマナが切れたらクラス制限のあるワンドなんかも無理矢理使ってときには暴発させたり、あっさりくたばりやがった不甲斐ない僧侶を蘇生させないとパーティー全滅の危機だったりするときは門前の小僧の倣いで蘇生スクロールで呪文まで読んでしまう。

 これより大変なのは最近の小中学校の先生くらいだ。ならなくてよかったw。
 書いていたらMMOでローグやってた時分を思い出して腹が立ってきたw。(自分がローグでないときは当然こういうことをローグに要求するんですけどね)

 このように、手先がめっちゃ器用なシーフ(兼)何でも屋(jack of all trades)、言葉を変えれば器用貧乏(master of none)というのが、ローグのロールモデルだったのです。
Rogue_oldstyle
 オールドスタイル・ローグの鏡。

 時は移り、上の画像のような商売道具を大きなナップザック一杯に詰め込んだガジェット屋みたいなイメージは受けなくなりました(絵ではご丁寧に寝袋まで担いでるねw)。
 なにしろ、汚い、危険、辛いの3Kクラスの代表格。若者が進路に選ばなくなってしまったのです。あげくFF・DQもそうだがMMORPGの世界では罠も鍵もかったるいから省略になっちゃった。ローグがいなくても開く仕様になっちゃった。パーティーにローグいないと一歩も進めない、単位時間あたりクエスト何周してなんぼのMMOハイプレイヤーたちがローグ待ちを嫌ったというのが理由だろう。
(ちなみにかつて遊んでいたDDOでは、ローグなしではまず突破無理なように設計された極悪な罠の群れに「だいじょぶ、だいじょぶ」とパーティーメンバーが片っ端から突っ込んでいって全員分の見るも無残な死体が転がるというとても貴重な経験をさせていただきましたw)
(思い出したw。逆に同じクエストのダンジョンに、あろうことかローグのみ6人で突入して、罠の解除には我勝ちに全員で殺到するものの、モブ(モンスター)がいるときは「お先に、いやそちらが、いやいやそっちこそ、じゃあやるか、どうぞ!」というなんとか倶楽部のような状態で背中を押し合うw。なんとかクリアしたけどローグ全員あんまり非力で泣きそうになったw。いや、ローグは全員最低でもイヴェージョン(身かわし)持ち、中にはインプルーヴド・イヴェージョン持ちまでいたから、罠なんて解除しなかったんだっけかなw、って昔話長いよ!)

 いつの頃からかロールモデルは戦闘力重視になった。罠とか鍵とかめんどいし、玄人筋はともかくカジュアルに受けない。
 持ち前のデクスタリティ(敏捷性)、異様なまでの手先の器用さと身軽さを活かせばもっとずっと人気クラスになれるんじゃないのか?
 ニンジャ型ローグの時代に突入です。

Rogue_ninja
 行き着くところまで行き着くとこうなる。ニンジャ!

 ナップザック、ましてや寝袋なんて持ち歩いてないし、二刀流が基本でDPSはツーハンデド・ファイターをも軽く凌駕する。ローグのステルス性とデッドリー性を引き継ぎ、またイヴェージョンのような見かわしの術もお手の物だ。
 かくしてローグは解除した罠、開けた鍵の数ではなく、キルカウントで評価されるようになったのだった。

 DA2がどうして「ホットロッド・サムライ」のようになったか、人によっては「デヴィル・メイ・クライ」のように、あるいは「ニンジャ・ガイデン」のように見えると言われるのかお分かりいただけたかと存じます。
 こういうのが流れなんですよね。

 DA:Oではレリアナがどっちかってと前者、ゼヴランが後者を具現化してるような感じかな。あんまりハッキリとは分かれてないけどね。

 二つ目。

 ローグ、rogueは訳が難しい。DnDの公式翻訳であるホビジャの訳では確か「風来坊」とかスゴイ訳になっていた。でも基本の感じはそんなかな。「さすらいの仕事人」、「流れ者」のイメージですね。
 「ならず者」でも「ごろつき」でも「渡世人」でも「盗賊」でも全ては言い当ててないし、「忍者」も含めてそれらはみなローグの下位概念。幕府の隠密同心だって、あれはローグですからね。
 ただし正面から正々堂々戦うというのは一番遠いイメージで、利用可能なありとあらゆる手段を用いて戦う狡猾なコンバタント。耳慣れないでしょうけどサトルネス(subtleness)というのが一番ぴったり来る気がします。

 自分の書きたいことで疲れてしまったw。公式の記事翻訳は次回で。

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