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2011年3月10日 (木)

【DA2】エスカピスト・レヴュー

 Dragon Age 2に対するGameSpotのユーザーの採点を見ているととても面白い。

 前がゲームサイト、後がユーザー。Macは母数が少なすぎるので省略。
 もちろん刻々と変動します。
 GameSpot自体の評価は三つのプラットフォームとも8.0とは既報のとおり。

 PC 8.4/7.1
 X360 8.2/8.6
 PS3 8.2/8.6 

 どれだけの人が本当にプレイしてから採点しているかなどわかるはずもありませんが、PC版のヘイターがすごい。1.0がたくさん。もう、いつものようにサムダウン「お前の意見は気に入らない」ボタンをクリックして回るのを諦めるほどw。

 そしてコンソールがかなりの好評価。
 プラットフォームでここまでハッキリわかれるってのは珍しい事態だと思います。

 カジュアル重視方針の商売的にはあたったのかなあ。
 だとすればPC版の酷評は、滅び行くプラットフォーム、PCを見限ったEA/BioWareへの怨嗟の声かな。

 さて、上記のゲームサイト・スコア(ゲーム・ランキングのもの)には反映されていないけど、インタヴュー記事などを結構紹介してきたサイト、エスカピストのレヴューを紹介いたしましょう。レヴュアーはグレッグ。

 あれ? おまえ大手以外の零細サイトは信用しないとかいってなかったっけ?

 だって、DA2の評価が10点満点なんだもん!(笑)

 って、別に零細じゃねえし。知らないだろうけど、ここ由緒正しいサイトなんだよ?(我田引水、牽強付会)

(GameSpotが使っているのとは別の、メタ・クリティックのスコアには100点で反映されているが、あちらもユーザー・スコアはヘイターの嵐がすごいことになっている。この方式の限界です。わかりきってることだが)

 マジメな話、レヴュアーの嗜好が私にとても近いのだ。私もゴルフ場みたいなのっぱらでモブをいわすだけのようなクエストより、陰謀渦巻く込み入った街中で起きる虚虚実実の駆け引きが必要なシティ・クエストが大好きなのだ。

 また、こちらはX360版をプレイしたレヴューのようですね。コンソールの戦闘がスムーズな様子にも触れられており、PS3版どうしようかなあ・・・とか不覚にも思ってしまった。
 いや、もう被害額がすごいことになっている。グラボでしょ、パッケージ3つでしょ、ガイドブック2冊でしょ、あとメカニカル・キーボード? (最後のは必要ないやんけ!)
 X360買えとか言われたら死んじゃいます。

 「続きを読む」の下。

http://www.escapistmagazine.com/articles/view/editorials/reviews/8701-Dragon-Age-II-Review

 多くの人たち同様、私は大学を卒業してから住処を変えた。ニューヨークの生活などもちろん知らなかったし、何をしにどこに行けばいいかもわからず、単にグロッサリーで買い物をすることすらできなかった。
 だが、そこを離れることになった10年後には、街中をなんの造作もなく歩き回ることができた。私は別に特別な人物でもなかったが、車でどの地区のどこに降ろされても、そこの思い出を語ることができ、どこの街角は避けないといけないのか、パンを買うのはどこがいいか全部知っていた。その土地をまるで自分の故郷のようになるまで歩き回ったあとになって初めて感じることのできる馴染みの感覚だ。
 そしてそれは、Dragon Age IIをプレイしたあとに、カークウォールの街について感じるものと同じだ。

 メイジ、ローグ、ウォーリアーからクラスを選んだら、プレイヤーは、前作でダークスポーンに破壊された故郷のロザリングから逃げ出し、カークウォールに移住したヒューマン、ホークとなる。
 だがカークウォールの街はフェラルデンからの難民の波を嫌い、衛兵を立て立ち入りをを禁止している。家族と共に単に街に入ろうとするだけでもクエストが発生することになる。
 この街で最初に出会うコンパニオンのひとり、ひげのないドワーフ、ヴァリックは主人公が裕福な身となり、カークウォールのチャンピオンに出世するのを支援するのみならず、最良のローブを手に入れる店、売春宿で付き合うべき女、ツノのあるクナリを見かけたら避けること、そして主人公がはぐれメイジならしかめ面のテンプラーからも身を隠すことなどまで手取り足取り教えてくれる。

 前作Originsでフェラルデン国中をまたにかけたあの大仰な展開の後では、このような私的な物語を、ひとつのコミュニティに留まって、そこで起きる様々な葛藤に感傷的な絆まで築くようになるのは新鮮な経験に感じられる。

 枠物語の趣向を用いて紡がれるヴァリックの物語は、主人公の偉業を逐一なぞることによってチャントリー・シーカーのカッサンドラを喜ばせるが、これはとてもユニークな手法である。プレイヤーが成し遂げた様々なお遣い仕事やサイドクエストが、主人公にとってのみならず、この街全体にとっても重要な事柄であったことを知らしめてくれ、プレイヤーもカークウォールの歴史の一端を担っているような気にさせてくれるのだ。

 被害者の遺体に白ゆりを残す殺人鬼を探し出す、鉱山の安全を確保して鉱夫の作業を再開させる、などは、単にプロットが要求するからダークスポーンまみれの世界で冒険に励むのに比べ、より意味があるように感じられるのだ。

 実のところ、Uncharted 2や映画「帝国の逆襲」と同様に、DA2はすでに優れた作品である前作を上回る出来栄えである。Mass Effectにインスパイアされたセリフ選択方法のおかげで声優のついた主人公の振る舞いをお好みにロールプレイすることができる。

 円形メニューについたわかりやすいシンボルのおかげで、プレイヤーは気分とその場の状況に従って、短気な堅物、正義の英雄、生意気な知ったかぶりのどれかを選ぶことができる。プレイヤーの選択傾向と反応によって、コンパニオンが君に抱く感情も変化するが、例えばサークルからの全てのメイジの解放を願うアンダースをなだめることだけが獲得できる報酬になるのではなくて、継続的な関係によってもなにかが得られる仕組みだ。

 フレンドとライヴァルというひとつの軸の両端に近づければ近づけるほど、戦闘時のボーナスは強く、そして顕著なものになっていく。

 このシステムは、プレイ初期から堅固なロールプレイ上の決断をしなければならないことを意味するので、とても気に入っている。もしアンダースと彼の強引な「メイジにこそ力を!」の政治方針に我慢がならないのに、彼にはいつもちゃらちゃらといい顔ばかりしていると、結局なんの報酬も得られない。RPG人生から筆者が学んだことがあるとすれば、ストーリーテリングを支えるメカニズム、あるいはその逆もあるが、それはすべての良いゲームデザインの最終目標なのであり、DA2は完璧に実現しているといえるだろう。

 パーティ戦闘はしっちゃかめっちゃかの大騒ぎになり、オートアタックがないので常にボタンを連打してるだけのように感じるだろう(オートアタックはオプションから「あり」に変更できる)。

 筆者は、スペルや特技を使った都度いちいちポーズして、また命令を出さなければならないように強制されていた前作のつくりよりも、もっと主体的な役割を担えるようになったので楽しめた。もちろん戦術をマイクロマネジメント(全キャラに徹底的に細かいところまでいちいち指示を出すこと)しなければ気がすまないという強迫神経症持ちのプレイヤーならそうすることもできる。

 ところがそのマイクロマネジメントでさえ、ポーズして別々の命令を各キャラクターに出すことが一度に可能になったので、とても簡素になった。このことと、「あの地点まで走れ」という移動命令ができるようになったことがあいまって、プレイヤーはパーティ・メンバーを別々の方向に移動させ、良く練られた戦術的プレイを実行することが可能となったのだ(これはOriginsではPC版でしか実現していなかった)。

 改良された円形メニューで指示した命令は即座に実行される。前作のように次の攻撃機会が来るまで、あるいはスペルのアニメーションが終わるまで、いらいらするほど待たされたりすることはないため、戦闘のテンポはさらに早まる。戦術メニューで行動をプログラムすることは、より直感的なトリガーとオプションのおかげで以前にもまして有効になっており、パーティー全員のお守りに忙殺されることなく、望みの特定のキャラにフォーカスすることができるのだ。

 (続く)

**********

 前半、物語とロールプレイの部分は、個人的にとてもナットクできます。

 口も利けない、ただ叫んでるだけのダークスポーンてのは、Originsの主要な敵にするべきではなかったとつくづく思っている。もちろん、様々なディーモンやヒューマノイドの悪党もいますので、のべつまくなしダークスポーンと戦う必要はなかったのですが、あれは英雄物語ってよりは、途中まではなんか災害対策みたいな気がしたんだよね。

 例えると(またきっと古いぞ)、初代ウルトラマンとウルトラセヴンの違いですね。
 初代のモンスターは知性ある侵略者である一部を除き、基本でかい動物。
 でもセヴンのほうのモンスター(つか宇宙人)は、ほとんどが知性ある侵略者。
 どっちが面白いか、一目瞭然だと思うんだが(もちろんとっても高いレベルでの争いですけど)

 X360の戦闘についてはベタ褒めですね。前作の様子を知らないのでわかりませんが、これもコンソールのユーザー評価が高い理由なのか。

 まだ続きます。ちょっとスタミナが切れたのでここまで。

 

 

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