フォト
無料ブログはココログ

« 【DA2】アンダースとジャスティス | トップページ | 【DA2】なぜMass Effectより記憶に残るのか?(2) »

2011年2月21日 (月)

【DA2】なぜMass Effectより記憶に残るのか?

 ネタ切れ。翻訳中毒者にとってこれはきつい。

 いっそ、どこぞで「DAの何が面白いのか」とかのたまってるゆとりの人の揚げ足取りでもやるかと真剣に考えてしまうくらい、禁断症状がヤバイ。ちなみに私は揚げ足取りのフィートはインプルーヴド揚げ足取りだけではなく、スーペリアー揚げ足取りまで取得しているので、とても面白くなりそうだが、この上品なブログをわざわざ自分で汚すこともあるまい。

 ようやくIGNに救いの女神が。

http://xbox360.ign.com/articles/115/1150600p1.html

 「Dargon AgeがMass Effect 2よりメモラブルなのはなぜか?」

 という命題自体は賛否両論あるだろう。特に翻訳版で遊んでいれば比較も歪みかねない。
 もちろん読んでいただければおわかりのとおり、この記事の趣旨は、そんな結論の出ない論争を惹起するものではありません。

 ただし私の個人的な嗜好はある意味歴然。DA:O5週目、Awakening3週目。ME1が3週目、ME2が2週目。

 名目上の差でもこうですが、こう見えてリアルでは(意味不明)、サイファイのほうがファンタジーよりずっと好きなのですから、実質上さらに差が開く。

 もっとも、最近では複数周回するゲームなんてあんましない。例外は「ぱ○ちゃ」くらいだが、あれも途中で飽きてPC/PSPとも裏技で全CGゲットして終わった。「なんとかのキセキ」(全部)は1回目の最中に、これきっと2週目やるんだろうなあ、と思ったがぜんぜん手についていない。
 どちらも戦闘などのシステムが絶望的に苦痛だったのが断念した原因かもしれない。

 ネタバレありそうなので「続きを読む」の下。

 

 書き手はいつものIGNオーストラリアの人だが、海賊も取り締まれないあの国とは国交断絶してもいいかもしれない。だが個人と国家は違うのでこの意見は尊重しよう。

 ネタの選択はいつもながら素晴らしいが、個別のジョークがあまり面白いわけではないので、いつもにもまして超訳。正直大部分が私の文章になっちゃってるけど。

 MEも優れてるがDAのほうがより上だとする筆者は、コメント欄に星間戦争級の非難の嵐が巻き起こるのを覚悟しているとか。
 重力法則を一切無視したジャックのベルト型のブラが優れているのは認めつつも、悪辣な手段を駆使してフェラルデンをダークスポーンから奪い取るほうがよいという。

 DA2の発売直前でもあるので、Originsの最も記憶に残る、最もマニアックな瞬間を選り抜き、MEのそれと直接比べてOriginsの優位性を証明していこうという試みだそうだ。

 当然ながら、OriginsとMass Effect 2、双方のゲームをクリアしたことない人にとっては重大なネタバレになるのでご注意。

1)悪の所業対決

 DAO:デーリッシュ皆殺し

 グレイ・ウォーデンは、ウェアウルフ対デーリッシュのお互いの滅亡をかけた争いに割って入って、なんらかの解決策を見つけ出さないといけない(ゲームが進まない)。
 「デーリッシュ部族皆殺し」という悪の選択肢、イーヴィル・パスが、なにげなさげに用意されている。筆者にとっては、これがゲーム中で最大の悪の所業ということでしょう。
 (そのくだりの画像は元記事で見ることができます。以下同じ)

 ME2:サマラとモンリスをスワッピング 

 ME2でシェパード艦長に究極の選択を迫る瞬間のひとつが、善なる正義の使者サマラと、悪の殺人鬼モンリスと、どちらを選ぶかという場面。両者は実は見かけも完全に同じに見える母親と娘の関係なのであった(つってもアサリ種族に性別はないけどね)。
 仮にモンリスに与すれば、ゲームの残りの期間中、そのままシェパードのクルーとして母親サマラになりすます。声までミミックできる設定だから声優さんの手間もかからない。

***********
 
 ウェアウルフに対して、モンリスは夜を共にした相手のエキスを全て吸い尽くす、ヴァンパイアのアナロジー。狙うのはうら若き乙女だけではなくて、種族無作為、性別無視、年齢不問だからとにかくたちが悪い。
 モンリスが逃亡中に乗船していた宇宙船名は、かのドラキュラ伯爵がトランシルヴァニアからロシアに逃れる際に乗船した船と同名である。つっても伯爵の場合ずっと棺桶の中で寝ていたわけだけども。

 (私の軍配)確かに胸糞悪さは僅差だが、サマラ・モンリス・スワップの勝ちじゃないかなあ、と思うのだが、秩序にして善、正義の使者を標榜しているわけではなく、単に気の弱い私はどちらもゲーム内で一度も実現してない。だから評価できる立場にないのであった。
 サマラ・モンリスのスワッピングに比較すべきなのはDAOではアリスター/ローゲインのスワップじゃないかなあ。どちらも隠しキャラ絡みだし。ただ前者の選択が対極(秩序善対混沌悪)であるのに対して後者の対立はそこまでクリアカットではない。やっぱ前者のほうに軍配かな。

**********

 2)ブラック・メタル対決 

 DAO:アンドラステの遺灰を汚す

 アンドラステはDA世界におけるジーザス・クライスト。聖杯(ホーリー・グレイル)ならぬアンドラステの聖なる遺灰(セイクレッド・アッシュ)の後光はあまりに気高い。ブラック・メタル的選択肢として、その遺灰をドラゴンの血で汚すというものがある。筆者曰く、ゲームの歴史の中でもっとも冒涜的な瞬間だそうだ。信心深いレリアナが居合わせれば、主人公ウォーデンの喉元に容赦なく斬りつけるだろう。

 ME2:バイオティック・ゴッド

 モンリスを追跡する途上、民間傭兵集団兼犯罪組織エクリプスのアジトに踏み込むシェパード。出くわすのはエクリプスからヤク漬けシャブ漬けにされてしまったヴォラス。冒涜的な試みとまではいえないが、自称バイオティックの神となったこの哀れなチビを、良い斥候は死ぬ斥候とばかりにエクリプス最強のキャプテンに立ち向かわせてみるのも一興だ。「突撃っ!」

**********

 (私の軍配)これは、両方とも試しました。もちろんDAOのほうは、レリアナ、ウィンなど信心深いコンパニオンを喪うのはいや(レリアナは必ず喪うわけではない)だったので、ヒューマンの宗教観に一切無頓着なゼブラン、オーグレン、ステン(シェイルだったかも)という他種族メンバーで試してみただけですが。
 この比較ならもちろん遺灰の逸話のほうに軍配。
 ただし比べるME2の事例としてあのヴォラスのくだりは適切なんだろうか。ME2には他にもっとずっと冒涜的な瞬間もあったような気がしたんだが・・・。

**********

 3)危険なストレンジャー

 DAO:羽虫の群れ*2+犬+ドワーフ

 ハンサムな英雄と、主人公と同じくらい魅力的な仲間たちが王国を救うのはファンタジーの定番だが、DAの世界ではシェイプシフターとして無数の羽虫の群れとして戦うこともできる。モリガンも同じ技が得意だ。ふたりで忌まわしい羽虫の姿となり、だらだらとよだれを垂らしたハウンドと、さらによだれまみれのオーグレンを引き連れて世界を救うのだ!
 ありえねえ・・・。
 
 ME2:シェパードと愉快な仲間たち

 シェパード艦長はどんなコンパニオンの組み合わせでもその力を結集する才能に溢れているが、ときには間抜けなくらい呆れたDAの仲間連中と違って、ME2のクルーたちは贔屓目に見てもコミカルとはいえない。ミランダのおけつも、ジャックやグラントだって冗談の種にしてはいけない。艦長が今夜をどう過ごすかに関係があるだけだ。

**********

 (私の軍配)どたばたコメディ的なおかしさでいえばDAOに軍配でしょう。MEの世界は基本ハードボイルド・サイファイですからね。コンパニオン以外のNPCのコミカルさでもDAOに軍配と言いたいところだが、以前も記事にしたとおり、ME2に登場する悪党どもはあまりに魅力的なほど悪過ぎます。コンパニオンの愉快さはDAOに軍配、悪党の出来栄えはME2に軍配かな。

**********

 4)サンダルとスポーツ・ドリンク

 DAO:エンチャントメント!

 表題はもちろん夏の(オーストラリアでは冬の)ヴァカンスの風情のしゃれですが、DAOでサンダルといえば、あの「エンチャントメント!」のサンダル君。Black OP Dominationのゲームロビーにまで'ENCHANTMENT_LOL'という余りに目立ちすぎるタグをつけてるプレイヤーがいるくらいだ。ドワ商人ボウダンの息子(本当はそうじゃないけど)、あの惚れ惚れするほどおつむの足りないサンダル(本当に履物から命名されたそうだ)は、たったひとつのセリフ(楽しげな三音節)だけでゲーム・キャラクターの殿堂入りを果たしてしまった。

 ME2:限度を知らないチューパリの広告戦略

 チューパリの自動販売機に執拗に突撃していると、そのどんどん過激になる広告スローガンを最後まで聴くことができる。ハイライトは「チューパリは君の先祖を墓場から蘇らすこともできる!」だ。極上の当てこすりのパッケージ売りとはいえるが、知り合いの誰かがXbox LiveのハンドルをENCHANTMENT_LOL'に変えてしまったほどのインパクトがあったわけじゃない。

**********

 (私の軍配)サンダルくんは、可愛いというより個人的には不気味。あのDAOエンドバトル。ドレイケン要塞で敵と味方の無数の屍が転がっている戦場跡にひとりでつったって「エンチャントメント!」とニヤニヤ顔で叫んでるのは、これは怖い絵面以外のなにものでもない。
 ゲーム内の広告コピーは、もちろんME2の専売特許。カスミDLCでのシタデルの広告塔のコピーもしゃれていたし、シン・アキバでヴィデオゲーム評を延々と述べるゲーム屋のあんちゃんの話もおかしかった。
 記憶に残るキャラクターではサンダル君、ゲーム内の広告宣伝のおかしさはME2。これも比べる相手として適当じゃないと思うけどね。

**********

 まだまだ続くみたい。続きは明日かな。

 

« 【DA2】アンダースとジャスティス | トップページ | 【DA2】なぜMass Effectより記憶に残るのか?(2) »

ゲーム」カテゴリの記事

Dragon Age II」カテゴリの記事

Mass Effect 2」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 【DA2】なぜMass Effectより記憶に残るのか?:

« 【DA2】アンダースとジャスティス | トップページ | 【DA2】なぜMass Effectより記憶に残るのか?(2) »

Dragon Age 2 プレイスルー

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30