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2011年2月 9日 (水)

【DA2】ウォーリアー

 ウォーリアーといえば壁。アメフトでいえばインテリア・ラインメンかディフェンス・ライン。
 DnDでいったらファイターが基本クラスで、DA:Oのスペシャリゼーションにはバーバリアン、パラディン、ウォーロードなどのヴァリエーションが対応しておりました。

 初心者の素人さんが何も考えずに真っ先選ぶクラスとも囁かれております。たしかに直接打撃はわかりやすい。CRPGでいえば口開けてマウス・クリックしてれば済む。ただつっこむ以外に余りやることがないから、「ノーキン」さんとも言われることがある。

 ヒットダイス10(HD10:HPを決めるサイコロのことで、この場合10面体1個、バーバリアンの場合は6面体2つでHD12など)と頼もしい肉体を誇る彼ら彼女らは、浅い階層のダンジョンでは、石に躓いただけで死ぬか細い魔術師(なにしろHD4だから(笑))や、パーティーのザ・お荷物であるローグ(HD6)などを危険から庇って、彼ら彼女等に実戦の経験を積ませるインキューベーター役。

 もうちょっと深いダンジョンで、そろそろ意味のある冒険をするときには魔術師やローグと敵との間に立ちふさがり、「かかってこいや!」と敵を挑発して味方を守る頼もしい兄貴姐御。

 でももっとずっと深いダンジョンで、本当に恐ろしい悪と戦うときには塹壕の埋め草。
 つうかその頃になると、もう魔術師の最高レベルの呪文以外では太刀打ちできない敵しか出てこない。

 ということで成長の最初の頃はとても頼もしい存在なんですが、最後のほうにはどうでもいいクラスになってしまうという批判を浴びた。
 これじゃいかんとなって、DnDが編み出したのがいわゆるフィート・マニア路線。
 ファイターは他のクラスに比較してありえないスピードで膨大な数の戦闘系特技(フィート)を習得できるようになった。
 これにより少なくとも成長の途中で思考停止してしまうクラスにはならずに済むようになった。もっといえば、多彩なフィートをどう組み合わせるべきか、予見的にビルドを設計しなければならなくなったので楽しみは増した(そうだ)。

 でも、まだ問題が残る。結局DnDではどのファイターも似たようなフィートを獲得し、似たようなマルチクラスに育っていくので没個性化が避けられない。
 よそ様と差別化するにはユニークな得物をゲットするしかない。よって血眼になってダンジョンを彷徨い、優れた武器・装備を探す。
 結局マンチキン化する運命なのでした(そうなるのはファイター系に限りませんが、特にその傾向が色濃く出るのがこのクラス)。

 多彩なタレント(DnDのフィートに相当)を徐々にマスターすることで戦場支配力を獲得していく。DAのウォーリアーもこの修正後のファイター路線を踏襲していることになります。

 もっともDA:Oでは、誰がやっても最終的に同じようなビルドになってしまうのはやはり避けられませんでした。DA2ではこの点解消されたのでしょうか。「続きを読む」の下です。

ウォーリアー(Warrior)

 Dragon Age 2のクラスの中で最も優れた肉体を持つウォーリアーがその威力を最大限に発揮する場面は、その力強い剣の振りで自らに注意を惹きつけた多くの敵に取り囲まれている間、比較的安全な位置にある味方たちが敵を切り刻むときだ。

 ウォーリアーのファイティング・スタイルの核心は得物の選択だ。自ら堅牢な守護者であろうとするウォーリアーは、一方の手に斧、メイス、剣などの片手用武器を持ち、もう一方の手に盾を構えるスタイルに惹かれるだろう。敵との間に鉄製または木製の壁を打ちたて、その追加防御を存分に活用するのだ。

 より攻撃志向のウォーリアーたちは、グレートソードやモールのような大きな両手用の武器に惹かれるだろう。防御をいくばくか犠牲にする代わりに敵に与える潜在ダメージは高まり、その得物の力強い軌道は、一度に多くの敵を容易に打ち倒すことができる。

 だが今やウォーリアーは、かつてそうであったように、その得物の選択だけによって規定されるような存在ではなくなった。ポメル・ストライク(柄頭での打撃)によるスタニング効果など、その幅広い能力の発動は得物に左右されないのである(weapon-agnostic)。マイト(Might)、コントロール(Control)、ターン・ザ・ブレイド(Turn the Blade)などの様々な攻撃用または防御用スタンスも用いる武器に係わらず、目下の戦況に応じて自在に使いこなすことができる。

 ウォーリアーはまた、多くの敵のヘイトを一辺に集めることができる唯一のクラスであり、戦いの流れをコントロールし、打たれ弱い戦友を危機から守ることができるのだ。

ウォーリアー・スペシャリゼーション

リーヴァー(Reaver)

 生命はパワーだ。だが、その真髄を知る者たちはブラッド・メイジに限らない。
 ウォーリアーもまた血と骨に宿り流れるエナジーを自在に操ることができる。ただし、これは容易な道ではない。リーヴァー・スペシャリゼーションとは、自らを犠牲に差し出すことによって自ら命を落とすことがないよう常に注意しつつ、苦痛を代償にしてパワーを手に入れることに他ならない。

 リーヴァーが自らを傷つける陰惨な姿を一見すると、まるで敵を手助けしているかのように見えるかもしれない。だがリーヴァーは自らの生命力を生のダメージに変換し、敵の生命力を盗み取ることで喪われた生命力を補充していくのだ。

 敵の攻撃を受けることによって、あるいはリーヴァーの自傷行為のせいで自らの命が尽きる前に、攻撃力を増して敵を葬り去るという行為は、危険な賭けには違いない。だが最高の形で発現した場合、リーヴァーのスペシャリゼーションは凶暴なハーモニーを生み出す。自らの死が近づくほどに、敵に与えるダメージの効果も増大していくのだ。

テンプラー(Templar)

 魔法を思いのままに操るためには大変な集中力を必要とするが、魔法に立ち向かうためにはそれ以上の集中力が必要とされる。テンプラー・スペシャリゼーションはチャントリーの創設と同時に生まれ、以降、その任務がメイジの拘束と封じ込めであることは変わらない。

 だがテンプラーの能力は神の聖なる力によるものではなく、集中的な訓練と宗教的な献身によるものである。求められる規律があたかも神から与えられた使命かのように考えられることがあるが、そうではなく、これらはウォーリアーであれば誰でも達成可能な力である。

 テンプラーは魔法を耐え忍ぶだけではなく、その使用を拒否し、また他者がそれを使用することも認めない。能力の高みに登りつめたテンプラーは、多くの有害な魔法効果を容易に無効にすることができ、メイジの呪文発動を完全に阻止することも可能になる。
 彼らはたった一つの目的を有するウォーリアーであり、フェイドの魔力を濫用する者たちを阻止する使命に対する献身さについても、その実力についても、他に伍する者はいない。

バーサーカー(Berserker)

 全てのウォーリアーが尊敬を集めることに違いはないが、中でもバーサーカーの揺らぐことなき肉体の力は抜きん出た存在である。

 その名が示すものは激怒、そして危険を顧みない戦いぶりであり、確かに彼らの威力の一部はそれらに負っていることは間違いない。だが、だからといってバーサーカーがだらしない、規律に従わない存在であると考えるのは重大な過ちである。
 自制を喪うべき時を学ぶためには、とてつもないくらいの自制が必要なのだ。

 鍵は戦場の機運を知ることであり、戦いへの完全な没頭と過剰な埋没の違いを学ぶことだ。バーサーカーは敵が伍することのできない高いレベルで戦闘のペースを支配する。バーサーカーは自ら造り出した混乱によって活力を維持し、敵を打ち倒すたびに新しい活力を手に入れる。

 バーサーカーがその両脚で立ち、活力が続く限り、敵はいない。だが後退することは許されず、自ら矛を収めることもない。バーサーカーにとって、戦いは常に栄光と共に終わる。その勝敗に係わらず。

**********

 冒頭ウォーリアーの記述はいわゆる「インチミ・タンク」を基本にしている。このMMO的仕掛けが個人的にはどうにも好きになれないのだ。少人数コンバットを成立させるため必要なお約束であることは理解しているんですけどね。
 でもこうした記述から、DAシリーズが「DnDタイプのRPGのパーティ・コンバットをやろうとしてる」ことは手に取るようにわかると思います。

 「スタンス」を前面に出すのは新しいですね。でもDA:Oではシェイルに攻撃、防御、遠距離という3つの「モード」がありました。その心は戦術AIのデフォルト・セットが3つ用意されているということであり、DA2ではきっとそうした戦術AIセットを予め用意してるのではないかと思います。
(DA:Oの各キャラクターにも標準戦術AIセットは複数用意されていたのですが、一部玄人筋が喜ぶような代物で、カジュアルがいじくり倒すのにはちょっと抵抗があったのかもしれない。似たところではFF12のあの戦闘AIをどう感じるかによるかもしれませんね)

 ちなみに二刀流(トゥー・ウェポン・ファイティング)と弓(アーチェリー)は、DA2ではたしかウォーリアーのコンバット・スタイルから剥奪され、ローグ専売になったはずです。

 スペシャリゼーションについて言えば、訳していて個人的にピンときたのはバーサーカーくらいです。
 リーヴァーは、たしかにブラッド・マジックが隠しテーマであるDAでは必要な存在でしょうが、ブラッド・メイジ同様にいまいちぱっとしないんだよね。ロールプレイング的意味で。
 テンプラーのパワーの源泉は明記されてますね。神の力(divine power)ではない。なにしろDAの世界では創造主(メイカー)はずっと「不在」なんです。
 テンプラーの力は純粋にチャントリーへの信仰と戦士としての鍛錬によって獲得するものである。DnDパラディンが有しているような超常能力ではないんですね。

 そしてDA:Oの4つめののスペシャリゼーションであったチャンピオン(Champion)が上にはない。

 DA:Oのチャンピオンは、正しくはイーモン卿から賜った「レッドクリフのチャンピオン」という称号でした。
 今回、主人公ホークは「カークウォールのチャンピオン」であることがすでに明らかですから、まずリダンダント(冗長)であるということでしょう。

 そしてDA:Oのチャンピオンが有していた戦場支配のタレントは、上の記述から推測すると、おそらくですがすっぴんのウォーリアーが引き継ぐことになるのかな。すなわちウォーリアーであれば誰であってもあの「ウォークライ」のようなクラウド・コントロール的なタレントを手に入れることができるのかな。

 それとも、ある時点で、ウォーリアーに限らず全ての主人公が「カークウォールのチャンピオン」という称号を得て、何らかのタレントを入手できるようになるかもしれませんね。


(追加)DA2のホームページに、ウォーリアーのタレント・ツリー(樹木形ではなくなったのですが)の画像が多数掲載されています。それによると上述のような戦場支配のタレントはウォーリアーの基本タレントとして用意されているみたいです。一例がWarmonger、「挑発者」の意味なんでしょうが、「戦争屋」というあんましありがたくない意味もある名前ですが。

http://dragonage.bioware.com/da2/gallery/screenshots/

 

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