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2011年1月18日 (火)

Japan's Decline

IGN AU(オーストラリア)の記事。

 例によって例のごとく「やばいぞ日本」ネタです。

 そして例によって例のごとく、予め言っておきますが「誰も日本が破滅することを残念がったり、惜しんだりはしていない」。
 「いやそうじゃない、日本がんばれとエールを送ってるんだ」などと、わけわかんない自己愛に満ちた変なコメントを書いてこないように。
 そして「JRPGなんてつぶれちゃえばいいのに!」とかそんな下らないことも書いてない(はずだと信じたいw)。
 だいたい君たちは、(例えばもし)X360 のローンチが失敗して轟沈していたら、ただ腹を抱えて笑っていただけじゃないのか? Kinectだってこけようがどうだろうが関係ないんじゃないのか?(それについても記事中で少し触れているみたいだ)
 同じなんだよ。

"Everyone is out for themselves. You should learn that."

 歴史のなんたるかを理解している(しようとしている)、すくなくとも文筆でメシを食おうとしている西洋人。
 「日本ゲーム産業の興亡」をものしてやろうと気取っているだけなのだ。

 断っておくが別段中身に感動したから紹介するのではない。絶望的にネタがないのだ。
 そもそも訳する途中で何度か腹を立てているのも事実だ。できるだけ「ここで腹が立ちました」と記載することにする。

 ただ、先日の国営放送のくだらない番組より100倍有意義だと信じる。一介のゲーム記者がこのくらい書けちゃうんだよねえ、予算なんて全然要らないのに。なにやってんだろ、国営放送。 

http://xbox360.ign.com/articles/114/1144363p1.html

 つい5年前までは、日本の開発手法を誰もが羨望の目で見つめていた。ひとつにはPS2というゲーム史上最強のプラットフォームを得たことがある。コナミやカプコン(キャプカムねw)は、MGS3、RE4(バイオハザード4かな)などのタイトルでそのマシン能力をギリギリまで吸い尽くそうとしていたのだ。
 だが比べて日本では限定的な扱いしか受けていなかったXBOXにもニンジャガイデンのような素晴らしいタイトルもあったし、今や歴史に埋もれてしまったSudeki(これは知らない)など、西洋が日本的様式美を模倣しようとした作品すらあった。 

 今日、日本を代表していた著名なデザイナーたちが西洋のデヴェロッパーやパブリッシャーと手を組んでいる。元カプコンのイナフネ氏は昨今のコンソール機時代における日本ゲーム界の危機を口を極めて糾弾した。

(画像のキャプション)
”ケイジ・イナフネは昨年のTGSで(またしても)破滅(ドゥーム)を予言した”
(珍しく挿入写真のキャプションも面白いものがあるので訳す。これ自体は別に面白くない)

 内的忠誠(inner-fealty、滅私奉公か?)の観念に強く縛られたかの国において、このような内部告発の蔓延は重大事だ。日本のゲーム産業が、80年代バブル崩壊時のエネルギーを吸収し、怒りとともに天空へ駆け上る「反逆のドラゴン」とみなされていた時代はそう昔でもない。国内の他の産業が停滞を来たしていたとき、ゲーム業界だけがアクセルの役割を果たしてきた。セガ、ソニー、任天堂のコンソールが、一時はUSをすら抜き去ると思われていたかの国の反骨の狼煙と看做された。

(訳:もう、ここらへんでぶんなぐってやりたくなりましたが・・・。日本ゲーム業界がいかに成長を続けてきたとしてもそれ(成長率)で喜ぶのは証券会社と先物屋とか空売り屋であって、その程度の規模の産業、日本クラスの実体経済になんの影響もない。
 つうか、ゲーム産業にアクセルを預けてる国って、もう十分ヤバイと思うよ? モナコ公国とかなら成立するが、1億人食えないだろう)

 現世代の混乱

(訳:ここでは、コンソール機の現世代、すなわちPS3とX360、Wiiの時代を取り巻く環境変化について述べているので、読者諸氏には周知の事実であろう。というか周知であると言って。こんなもん全部訳すほど酔狂じゃないんで。ゆえに要点のみとする)

 市場は拡大を続け、顧客層は多様化、オンラインサービスが必然となり、開発コストは高騰、ハードウェア・ヴァージョンは(ハードディスクの増強を中心に)過去にないほどの数がリリースされる。
 一番重要なことは、サードパーティーにとって、どのコンソールが主導的かわからなくなっていることだ。

 任天堂Wiiは十分なキャッシュを生み出してるとはいえ勝利の方程式は国内でのみ通じるものだ。とても最新鋭とは呼べないハードウェアは、「ゲーマー」に訴求するようなソフトウェアを生み出すのが難しく、開発者は頭を抱る。

 USに生活する者はX360が勝利していると考えるだろうが、全世界ではそうでもない。欧州ではソニーが牙城を築いており、マイクロソフトの受けが全然よろしくない日本国内でもその地歩を確立しつつある。

(画像のキャプション)
”日本人はPSPを愛している。スモウレスラーのフンドシを身につけ、カラオケを歌いつつ、無数のペニスようの触手で身もだえする女性たちをいたぶるPSPマシンの画像をここに”
(訳: いや・・・、これもつまらんな)

 Platinum Gamesのアツシ・イナバによれば、これこそが普遍的なフラストレーションの根源だ。「現状の市場、地域的分断を快く感じ、現に思い通りうまくいってる開発者なんてこの地上に誰もいないだろう」

 日本のX360に対するhostility(敵愾心、嫌悪感)は、自国の開発者やパブリッシャーが置かれている状況こそがその責めを負うべきなのかもしれない。

(訳: X360へのホスタリティ、なんつーものがあるのかどうかまったくわかりませんが、日本国内でのセールスがイマイチどころかMSの目論見からすれば破滅的なのは事実。それを指してるのかな。
 こういう論点こそ、ちゃんと分析していただきたいものだ。
 おそらく世界で一番BDを買ってる日本人の住む日本の場合、PS3はBD再生機としての役割もある。
 日本人がヴィデオゲームといえば真っ先に思い浮かぶFFが(日本だけはいまだに)PS3エクスクルーシヴ(私がPS3を買った理由がまさにそれだ。FFXIIIが出たから)。
 X360のみで提供されるゲーム(PC版が提供されてちゃ除く)が何であるか、どのような訴求戦略をとったのか、つか、MSちゃんとまじめにやったの?とかね。)

 島国根性

 半島国(南のほうの)の躍進にも係わらず、いまだ日本企業はホームエンターテイメント技術の主導的立場にある(訳:かなあ・・・)。確かに今となっては半島国の企業と棚を分けあっているかもしれないが、ソニー、パナソニックはハイデフィニッションや3Dの開発に尽力しているのも事実だ。

 だが、その最高の技術をものしたゲーミング・コンソールはまず北米から出荷される。であるにもかかわらず、日本では誰一人顔色ひとつ変えなかった。あまりに無関心な市場を見て、日本の開発者たちはこのマイクロソフトのマシンのために開発することを躊躇したのだ。

 JRPGの世界を貫き通すことによって、日本国内では今や貧弱とも呼べるファン基盤に迎合することはできたのだろうが、海外ではまったく興味を呼ばなかったか、あるいはもっと積極的にアニメを嫌う層を生み出すことになったのだ。

(画像のキャプション)
”この印象深いキャスト陣を忘れることができるだろうか?! えーっと「ラスト・レムナント」だっけ? 西洋に受けようとして、日本国内を含め誰にも受けなかったJRPG”
(訳: うーん、ジョークは多少おもしろいんだけど、みんな「ラスト・レムナント」知らないよね? んじゃあ、意味ないよね。)

 日本市場攻略は決して簡単ではない。2009年時点において、国内販売のベスト100にはたった1タイトルしか西洋開発者のゲームは入っておらず、それ(MW2)ですらリストの末席だ。推定では西洋ゲームの日本市場に占めるシェアは5%未満だ。
 当然の帰結は?
 当代の「主流」ジャンルに全く興味を示さない開発者が蔓延する国。

 HDが最初にブームとなったとき、日本ではまだPS2のソフトウェアが一般的に好まれていた(開発が容易でかつ利潤のあがる国内市場を占有していた)。PS3が登場した頃、マイクロソフトはすでにX360 で世界を席巻していた。不具合修正のため天文学的な修理代を払ってでも、敵に先んじて市場に出したことが、今日の繁栄の足がかりを生んだのだ。

 X360が欧米で先行し、高価なPS3が遅れて日本国内で発売開始となることで、世界市場に大きな断裂が生じるのではないかと危惧された。豪州、英国及び米国のユーザーはHDのコンソールゲームに魅了されてしまっているのに、日本の市場は頑固なまでにSD寄りだった。ユーザーが望む国内向けコンテンツは依然PS2で、後にはWiiで提供され続けた。

(訳: 発明した本国以外で技術が活用されるなんて、世の常。レーダーもファックスもそうじゃん。だいたいアメリカ人の発明技術(ファックス)が日本などで活用されると「盗まれた」といい、日本の発明技術(レーダー)をアメリカが活用すると「愚かにも活用策に気がつかなかった」と貶めるのも世の常。
 ただしこの記事、日本ゲームがガラパゴス化(ではなく、昔から今までずっとガラパゴスだったのだが)していくくだりはなかなか面白いかもしれない。筆者がHDに固執するあたり欧米人だなあ、くだらねえなあ、と思いつつ、そう思う私自身、日本人でダメだなあ、ということなのかね。どうなんだろね)

**********

 長い。そして私は要約がヘタだw。どうしても細部が好き。

 続きは次回へ。ちょっと風邪気味なんでそろそろ寝ないとw。

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